黒石市食文化モニターツアーレポート③/3【青森県黒石市】

  • 地域活性化
冬の黒石満喫ツアー
2023年1月に、青森県黒石市にて2泊3日と1泊2日の2回【津軽の伝統の技と食文化を体験するモニターツアー】を開催しました。
こちらの記事は、1泊2日のツアーの様子をご紹介します!

これまでの記事▼黒石市食文化モニターツアー①/3・②/3

野菜の収穫体験と試食

寒締め葉物野菜 @アグリワールド

寒締めネギの収穫体験
アグリワールドさんでほうれん草、春菊、寒締めネギの収穫とその場での試食。
無農薬で作られている野菜ということで、収穫した野菜は洗わずにそのまま食べられました。
採れたての寒締め葉物野菜はシャキシャキとして、とっても美味しかったです!
ネギは緑の部分から水分ダラダラと垂れており、新鮮さを物語っておりました。

雪室ジャガイモ @サニタスガーデン

雪室ジャガイモのかまくらに潜入
サニタスガーデンさんでは雪室内に保管されているじゃがいもを見学。
じゃがいもは氷点下に近い温度に置くことで、糖度が増して、実際に甘みのあるジャガイモを試食して驚いている方もいました。

黒千石もやしハウスの見学 @サニタスガーデン

黒千石もやし
真っ暗の中で、「黒千石もやし」を育てているハウスを見学。
温めの温泉水で育てているので、ハウスの中はほんのり温かさを感じました。
細長くて長ーいもやしは、麺のようにして食べたり、油で炒めて食べても美味しいとのことです。

本道シェフが採れたて野菜でライブキッチン @旅の宿斉川

本道シェフライブキッチンの様子
本道シェフが実際にお客さまの目の前で料理実演をされて、1時間足らずで3品もの料理を作り上げました。
お客さまもそのレシピや料理のコツを学ぼうと熱心に見ていて、時には一緒に作業しながらライブキッチンの時間を楽しんでいる様子でした。
旅の宿斉川自慢の「ヴィーガンお膳」に本道シェフの料理も加わった、スペシャルディナーに参加者も満足されているようでした。
斉川「ヴィーガンお膳」

津軽烏城焼の窯元見学とティータイム @津軽烏城焼

烏城焼器でお抹茶をいただく
20年以上の歳月をかけて完成した世界最長ギネス認定103mの大登り窯から大自然の力によって生み出される「津軽烏城焼」。
参加者には、烏城焼にかける陶芸家の想いを知り、烏城焼の魅力に触れ、そして烏城焼の器で味わうお抹茶と黒石特産のお菓子で、ちょっとした安らぎの時間を過ごしていただきました。

参加者の声

・ツアーだから行ける場所ばかりだったので楽しかったです。黒石の食材を帰ってからも購入できるともっと良いと思います。(50代女性)
・収穫体験が面白く、野菜とお米のお土産が嬉しかったです。(60代女性)
・こみせ通り散策は時間が短かったので、1泊2日ではなく、2泊3日だと良かった。(60代男性)

黒石市の魅力

冬の黒石市風景
今回のツアーではヴィーガン料理をはじめ、食の多様性と津軽塗箸や烏城焼(うじょうやき)の器と組み合わせた「食文化」がメインでした。
しかし、黒石市にはほかにも津軽こけしや津軽民謡などの伝統文化、藩政時代からの面影を残す城下町、市内近郊に位置する3つの温泉郷など様々な魅力があります。
黒石市ならではの「景色」「文化」を味わえますので、是非黒石市にいらしてくださいね!
黒石市観光情報
これにて、3回にわたった「黒石市食文化モニターツアー」のレポートは終了です。
こちらのレポートを通じて、黒石市の取り組みを知るきっかけになれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。

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