山形旧県庁の【文翔館】で大正ロマンを感じる!カフェ「Tsuki Cafe」で休憩も
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文翔館の歴史
1975(昭和50)年まで県庁舎及び県会議事堂として使用され、1984(昭和59)年には大正初期の貴重な歴史的建造物として、国の重要文化財に指定。現在は山形県郷土館として無料公開されています。
 
          文翔館の見どころ
旧県庁舎はレンガ造り3階建てで外回りの壁面は石貼りで覆われ、重厚感のある佇まいです。旧県会議事堂はレンガ造り一部2階建てで、当初から県会以外にも講演会や演奏会等の会場として使用されることを踏まえ、建設されています。そのため議場の議員席が固定席でないことも特徴です。現在でもさまざまな催しに使われています。
天井には漆喰飾りが復原されています。なんとこちらには紅花やさくらんぼなど山形県の特産品が隠れていますよ。山形らしい装飾で素敵ですね。
文翔館のシンボル「時計塔」
ほかにも木を組み合わせてつくる寄木貼りの床や山形で織られた絨毯など豪華な装飾もあります。見落としてしまいがちなので、じっくり見たい方は無料のガイドボランティアがおすすめですよ。
2024年オープン!文翔館の喫茶室「Tsuki Cafe」
 
          また山形らしくさくらんぼのはちみつをかけた「さくらんぼのハニートースト」や、山形産佐藤錦を使用した「さくらんぼのクリームソーダ」、季節限定のケーキなども提供されています。観光の休憩にいかがでしょうか?
 
             
            定休日:毎月1日(土日祝は営業)、第1・3月曜日(祝日の場合は火曜日)
大正ロマン溢れる山形へ
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            ●所在地山形県山形市旅篭町3丁目4-51 ●アクセスJR山形駅から市役所経由路線バス 約10分「山形市役所前」下車徒歩1分 ※本記事の内容・サービス等は、変更している場合があります。※画像はすべてイメージです。