コーヒーと喫茶店文化が根付く盛岡のレトロ喫茶店・カフェ7選

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「ティーハウス リーベ」店内の様子

コーヒーと喫茶店と盛岡

岩手県盛岡市は、昔ながらの喫茶店が多く「コーヒー文化と喫茶店文化が根付く」街といわれています。コーヒー豆の販売店も多く、コーヒー消費量が全国で2番目に多かったこともあるのだとか(総務省「家計調査」(令和元年度))。今回は盛岡で最も長い歴史を持つ喫茶店から、隠れ家のような喫茶店、こだわりのコーヒーを提供しているカフェまで、盛岡に住むライターがご紹介します。
「カプチーノ詩季」のエスプレッソ

特別な焙煎機を使用!人気のコーヒー専門店「Nagasawa COFFEE」

深煎りコーヒーとNCチーズケーキのセット
盛岡駅から車で約10分、徒歩で約20分のところにある、「Nagasawa COFFEE」では、コーヒー生豆の仕入、焙煎、提供のすべてが行われています。開放感のある店内からはコーヒーの香りが漂い、岩手県外からもお客さんが来店している人気のコーヒー専門店。

お店に入ってすぐ目に入るのは、大きな焙煎機。こちらはドイツから輸入し、専門業者でレストアとカスタムを行い「Nagasawa COFFEE」仕様になった特別な焙煎機だそう。
ドイツから輸入した焙煎機
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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路地裏の隠れ家的な喫茶店「珈琲・うつわ わたなべ」

「珈琲・うつわ わたなべ」店内の様子
盛岡駅から徒歩約10分。石川啄木新婚の家から少し裏通りに入った所にある隠れ家的な喫茶店「珈琲・うつわ わたなべ」。
お店につくと手書きの看板が目に入りました。こちらは陶芸作家の奥様が、消しゴムはんこを加工してデザインした作品だそう。

店内のほとんどは、ご夫婦のお二人が約一か月かけてリノベーションをされ、うつわなどの作品も並んでいます。コーヒー豆は岩手県平泉町にあるご実家で焙煎されたものです。癒しの空間で至福の一杯を楽しんでみませんか?
手書きの看板
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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現存する盛岡最古の喫茶店「喫茶ママ」

「喫茶ママ」のココア
盛岡駅から車で約10分、徒歩約26分の「喫茶ママ」は1932年創業。90周年を迎えた歴史ある喫茶店です。創業当時は、幅広い層のお客さんが集い、インターネットが無い時代に情報交換の場としての貴重な役割も果たしていました。店内では絵画などの展覧会が開催され、ギャラリーとしても楽しむことができます。
「喫茶ママ」店内の様子
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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創業半世紀の喫茶店「ティーハウス リーベ」

「ティーハウス リーベ」の日替わりランチ(11:30~15:00)
盛岡駅から徒歩20分。「ティーハウス リーベ」は1971年に盛岡初の紅茶専門店としてオープンした喫茶店。昭和レトロな外観や看板ですが、店内に入ってみるとそこは別世界!クラシカルで優雅な雰囲気に包まれています。

紅茶の種類が豊富で、純喫茶の定番メニューはほぼ完備!メニューブックは昔から変わらない温かみがある手書きメニュー。老若男女から愛されている喫茶店です。
「ティーハウス リーベ」店内の様子
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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南部鉄器とコーヒーの新たな出会い「お茶とてつびん engawa」

「お茶とてつびん engawa」のコーヒー
盛岡駅から車で約10分、徒歩約25分の「お茶とてつびん engawa」。岩手県盛岡市と奥州市でつくられる伝統工芸品「南部鉄器」の鉄瓶でお湯を沸かし、コーヒーを淹れています。湯に鉄分が溶け込んでいるからか、コーヒーはなめらかな舌触りが特徴。コーヒー豆はマスターが約1年をかけ辿り着いた、盛岡市材木町にある「BOUND COFFEE(バウンドコーヒー)」のものです。

店内には鉄瓶ギャラリーも併設されています。専属のスタッフさんが、鉄瓶の使い方や鉄瓶にまつわる様々な豆知識などを、丁寧に説明してくださいますよ!
「お茶とてつびん engawa」店内の様子
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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どこか懐かしい喫茶店「オンディーヌ」

「オンディーヌ」のナポリタン
盛岡駅から徒歩15分、盛岡を代表する繁華街・盛岡大通商店街のビル2階に入る喫茶店「オンディーヌ」。ビルの前には小さな看板があるのみで、気づかず通り過ぎてしまうかも。1階の書店の脇を通り抜け階段を上がり、書籍フロアの中にある小さな水色のドアが「オンディーヌ」の入口です。

店の看板メニューは昔ながらのナポリタン。太めの麺にクリーミーなトマトソースが絡まりボリューム満点!「オンディーヌ」に訪れる半分以上のお客さんがナポリタンを注文するそう。サラダにスープ、コーヒーまでセットになっていて大満足のメニューです。
「オンディーヌ」のカウンター
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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盛岡駅前で40年の老舗喫茶店「カプチーノ詩季」

「カプチーノ詩季」外観
盛岡駅から徒歩3分!1982年にオープンした老舗喫茶店「カプチーノ詩季」。盛岡駅に夜行列車が停まっていたころには、早朝に到着するお客さんを迎えるため、6時半から開けていたこともある歴史のある喫茶店です。お店の前に出ている大きなエスプレッソポットは、看板ではなく提供しているもののオブジェを掛けているヨーロッパの古い街並みを見習って設置されたそう!

看板メニューはエスプレッソとカプチーノ。合わせてチョコバナトーストを注文するのがオススメ!アイスとチョコソースの甘さとコーヒーがとっても合います!
「カプチーノ詩季」の「チョコバナトースト」
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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映画館通りと中央通りが交差する喫茶店「ルビアン」

「ルビアン」人気メニューのパフェ
盛岡駅から徒歩約16分。市内の映画館が集中して立ち並んでいた映画館通りと、盛岡のメインストリート中央通りが交差する場所に位置する喫茶店「ルビアン」は創業1972年。同じビルには映画館があり、ビルのコンセプトは「映画館」と「喫茶店」だったそう。半世紀経った現在もそのコンセプトは守られています。

人気メニューのパフェはつるんと溶ける感覚がするクリームが特徴。クリームは全てお店で作られているそう!
コーヒーはサイフォン式。サイフォンで淹れたコーヒーは、時間が経っても深い味わいが残り続け、ドリップで淹れるコーヒーとはまた違う香りと味が広がります。またダッチ式で淹れる水出しのアイスコーヒーは、数時間かけて一滴ずつ淹れられているため、まろやかな舌触り。作り置きはしないのが「ルビアン」のポリシー。日によって違う味や風味を楽しんでくださいね。
「ルビアン」で使用しているフラスコ
※2022年3月に取材をした際の内容です。

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喫茶店文化が残る盛岡のレトロな空間

40年、50年、90年と地元の方々に愛され続ける老舗喫茶店に加え、盛岡の喫茶店文化に新しい風を吹かす世代も現れ始めました。大都市に比べると喫茶店の数は少ないかもしれませんが、お店の規模が小さくとも熱いポリシーを持っている濃い喫茶店が多いです!それぞれの喫茶店の味を楽しみに盛岡で喫茶店巡りをしてみませんか?

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※画像はすべてイメージです。
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