2009年ミシュラングリーンガイドにて2つ星獲得【湯殿山注連寺・即身仏】

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1000年以上の歴史を持つお寺

弘法大師空海を開祖とし、1000年以上もの間歴史を刻み続ける注連寺。2009年には注連寺と即身仏鉄門海上人が「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて2つ星、その他天上絵画などが1つ星に選ばれました。
即身仏とは、人々を苦しみから救うために自ら厳しい修行を重ね、死後も体を残して人々の幸せを祈り続ける生き仏のことを指します。遺体に防腐処置を施し人工的に形を残すミイラに対し、即身仏は修行を重ねながら木の実などで命を繋ぎ、最終的には断食をして自ら土の中へ入定。その後、三年三か月後に掘り起こされたものになり、その過程がミイラとは大きく異なります。

注連寺の境内にある七五三掛桜。大師が桜の木に注連を掛け、祈祷したところ湯殿山大権現の勅使、八大金剛童子が現れ、大師を湯殿山の霊場に導いたという言い伝えがあります。
咲き始めは白色ですが、徐々に桃色に変化する特徴があり、多くの人を魅了しています。鶴岡市指定天然記念物として指定され、2016年には日本遺産に選ばれています。

当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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※画像はすべてイメージです。

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