加賀藩百二十万石の財力を示す豪壮な寺院 富山県唯一の国宝・ 瑞龍寺

  • 富山
瑞龍寺・仏殿(写真提供:とやま観光推進機構)
富山県唯一の国宝である瑞龍寺は、壮大な伽藍配置様式。豪壮にして典雅な美しさは、まさに加賀藩百二十万石の財力を示します。高岡の開祖、加賀藩前田家2代当主前田利長の菩提をとむらうために3代藩主利常によって建立された寺であり、曹洞宗の名刹です。山門・仏殿・法堂が国宝に、総門・禅堂・大庫裏・回廊・大茶堂が国の重要文化財に指定されています。
瑞龍寺・山門
国宝の山門は、三間一戸の二重門です。通常の二重門は、下層の屋根を上層よりも大きくつくることが多いですが、積雪時に上層の屋根から落ちた雪が下層に当たるのを防ぐため、 上層と下層の屋根の大きさをあまり変えていない造りになっています。また、瑞龍寺には東司の守護神(トイレの神様)烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)が祀られています。以前は東司に祀られていましたが、二百五十年前に東司を火事で消失したために、今は法堂に祀られています。富山に来たら、見どころいっぱいの瑞龍寺へ是非お立ち寄りください!
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