時代とモダンが入り混じる松崎町【なまこ壁】

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なまこ壁、みなさまご存知でしょうか。なまこ壁とは、建物の壁面に平瓦を張り、継ぎ目を白い漆喰でかまぼこ状に盛り積み上げたもの。松崎町には、なまこ壁通りがあり、このなまこ壁を用いた家が約240件存在しています。明治初期に養蚕が盛んとなった松崎町で富を得た人々が、冬の西風を防ぐためにより頑丈で防火できる建物を要したため、このなまこ壁が作られるようになりました。現在では松崎町の象徴的な存在となっています。白と黒が織りなすコントラストが映える街並みは、一歩足を踏み入れると明治時代の活気ある雰囲気を感じるとともに、モダンさも漂います。是非、近くを訪れた際にはお立ち寄りくださいませ。
権利元:伊豆半島ジオパーク推進協議会
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