世界初の流氷砕氷観光船に乗って感動を味わおう!【流氷観光船ガリンコ号】

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奥がガリンコ号Ⅱ 手前がガリンコ号ⅢIMERU 写真提供:株式会社紋別観光振興公社 観光事業部
冬になると流氷がやってくる北海道北東部のオホーツク海沿岸。はるか北、シベリア大陸から流されて沿岸に到着し、例年1月下旬頃~3月頃にかけてオホーツク海全体が流氷で覆われます。市街地のそばで流氷が見られるのは世界でも珍しいそうで、毎年多くの人が一目見ようと訪れます。しかし、流氷が見られるかどうかは風まかせ。
流氷は気候や風向きに左右されやすく、毎日見られるとは限りません。でも、冬のオホーツク海沿岸を訪れたら流氷、見たいですよね。

紋別・網走・知床で流氷を楽しむ自然体験プログラムがありますが、ここでは紋別市の「流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ」をご紹介します。
流氷を砕いて進むことで人気なのが流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ。2021年1月には新たに「ガリンコ号ⅢIMERU」が仲間入り!2隻体制で楽しめるようになりました。
ガリンコ号Ⅲ IMERUの特徴は、その大きさと速さ。大きな2本のスクリューで薄い氷はそのまま砕き、厚い氷は船首を乗り上げ、ガリガリと砕きながら前進します。1階の船首室からは、氷を豪快に砕くスクリューが間近に見られますよ。
ガリンコ号に乗ったならぜひデッキ部分で流氷を見たいところですが、1月~3月の紋別は極寒です。しかもガリンコ号は海の上、風もあるので、デッキで流氷を楽しみたいならしっかりと防寒対策をして挑んでみてくださいね。
一生に一度は見てみたい壮大な景色、流氷クルーズに出かけてみませんか? 真冬のオホーツク海の美しさに圧倒されますよ。
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