周囲3キロの自然豊かな湿原【小田代原湿原】

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小田代ヶ原湿原は奥日光の中西部にあり、湯ノ湖から流れる湯川を隔てて戦場ヶ原の西側に位置します。ミズナラの林に囲まれた大湿原が広がり、初夏から夏にかけてはウマノアシガタ(6~7月)、ホザキシモツケ(7~8月)、ニッコウアザミ(7~8月)の群落に、秋にはミズナラの黄葉や草紅葉の美しい光景に出合うことができます。日光国立公園の特別保護地域および特別地域に指定されており、環境省の「日本の重要湿地500」、湿地の保存に関する国際条約である「ラムサール条約」に登録され保護されています。一般車の乗り入れは規制され、アクセスは戦場ヶ原入り口の赤沼茶屋から低公害バスのみに限られます。草原の真ん中に生える「小田代原の貴婦人」と呼ばれる1本のシラカンバの木が美しく、シャッターチャンスを狙う人々で後が絶えません。数々の草木に魅了されること間違いなし!!

新緑も朝靄も幻想的な雰囲気 

幻想的な朝霧にシラカバ「貴婦人」の姿が
新緑の中に、ノアザミの群落

当ページで使用する写真は、公益社団法人栃木県観光物産協会観光課より引用しました。


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