お好み焼きよりも歴史が古い?!【月島もんじゃ焼き】

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大阪生まれのお好み焼き、もんじゃ焼きといえば東京!もんじゃ焼きは東京の下町で生まれました。ゆるく水溶きした小麦粉にキャベツなど様々な具材を混ぜて鉄板で薄く焼き、熱々をいただく。「もんじゃ」という変わった名前の由来はご存じですか?
紙や習字の道具が手に入りづらかった頃、子供たちが鉄板の上で小麦を水で溶いた生地を焼きながら、小さなへらで生地に文字を書いて覚えたことから「文字焼き」と呼ばれ、それが転じて「もんじゃ」となったそうです。昔は月島の駄菓子屋で売られていた手頃なおやつとして親しまれていました。薄く焼いた生地に醤油や蜜をつけて食べていたのが始まりだそうで、今でも月島の街にはもんじゃ焼きのお店が軒を連ねています。このもんじゃ焼きが大阪や広島などに伝わり、現在のお好み焼きに発展したと言われています。

定番メニューからオリジナル商品までお好みのメニューを見つけてください

月島には、もんじゃストリートと呼ばれる60軒ほどの専門店が立ち並ぶ一角があります。各店こだわりの味や趣向を凝らしたオリジナルのもんじゃ焼きを提供しているお店もあります。
食感の違いが楽しめるのももんじゃ焼きの特徴です!鉄板でよく焼かれたパリッとしている部分、押さえつけが足りない部分はトロッ。それぞれ違う食感を味わうことができます。関西の人にとってはなじみがない「粉もん」かもしれませんが、食べたことのない人は東京観光の際に是非試してみてください!
お好み焼と食べ比べをするのもおすすめです!
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