荘厳な井波彫刻を彩る藤の花【井波別院瑞泉寺】

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@南砺市観光協会
南砺市井波の「井波別院瑞泉寺」は、日本遺産に認定された「木彫刻のまち・井波」に相応しい佇まいを見せています。大正から明治に掛けて三度の大きな火災があり、建物が焼失されました。
再建には、彫刻を得意とする多くの大工や職人が関わっており、その技を伝えたことが井波彫刻の始まりとなりました。
「井波別院瑞泉寺」の山門や本堂・太子堂等随所に、井波彫刻の粋ともいえる作品が散りばめられ、井波彫刻の高度な技術を堪能できます。威風堂々とした姿の瑞泉寺ですが、5月ごろには、本堂の前の藤棚に美しい藤の花が咲き、訪れる人々の心を癒してくれます。
樹齢80年以上とされる藤は、高さが約3メートルで、つるが約120平方メートルにわたって広がり、花が甘い香りを漂わせてます。受け継がれた先人の彫刻美と薄紫色の美しい藤の花のコラボを楽しんでみませんか。
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