船橋の不思議「十三福像」をめぐるぶらり散歩 其の二

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暖かい日が続き、ふらっとお出かけしたくなる時期ですよね!今回も海老川沿いに建つ十三福像のご紹介です。晴れた日には海老川沿いをお散歩しながら、福像を見つけるのも良いですね!また船橋の名所「飛ノ台史跡公園博物館」もご紹介します。実は、船橋は遺跡がたくさん存在しています!記事をご覧いただき、新緑の季節にお出かけしてみてはいかがでしょうか♪

~とんぼ大黒像~

船橋駅北口から10分ほど歩き、船橋駅北口十字路にあるのが、とんぼ大黒像です。「五穀豊穣・子孫愛育」で知られた大黒天ですが、船橋にある像は「とんぼ」がついています。これは「海老川が昔、各種とんぼが群れ飛ぶ豊かな川であり、万物の生態系の回復を願う」という思いが込められています。

~福禄寿像~

福禄寿は、七福神の1人であり「長寿の神様」です。船橋の福禄寿像には「日本は古来、山紫水明の自然に恵まれていたが、都市化に伴い森林が少なくなってきた。昔日のように豊かな万物の生態系の回復と市民の健康を願う」といった思いが込められています。像は船橋駅北口十字路と長津川調整池公園の間にあります。

船橋には遺跡がたくさん!

船橋に遺跡があることはご存知でしょうか?なんと、船橋の縄文遺跡は現在確認されているだけで、約100か所もあるそうです!今回ご紹介する「飛ノ台史跡公園博物館」は8000年もの昔、縄文時代の人が住んでいた場所にできた博物館です。施設の中には、市指定史跡である「飛ノ台貝塚」を紹介するコーナーや、「8000年前の土器群」「竪穴住居」などが展示されています。平成5年には合葬人骨も発見され、全国的にも注目されました。また、遺跡を復元した「史跡公園」が隣接しています。土・日・祝日を中心に「ワークショップ」を開催しており、お子さまも楽しむことができるスポットです。【※現在新型コロナウイルス対策として、材料を持ち帰り、各ご家庭で作成するスタイルで実施しております。詳しくは施設にお問い合わせください。】
船橋市公式ホームページ(飛ノ台史跡公園博物館)はこちらから
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