【あわら市で挑戦】江戸時代から伝わる甘塩づくり

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甘塩づくり体験中(イメージ)
芦原温泉駅から車で15分ほどの場所に、休校中の校舎を活用した「なみまちCAFE」があります。カフェのインテリアは、机も椅子も、小学校で実際に使われていたものを再利用しています。木琴や顕微鏡など懐かしいアイテムたちが迎えてくれました。
カフェ(イメージ)
こちらの校舎内で江戸時代から伝わる甘塩づくりに挑戦しました。「かんすい」と呼ばれる海水を煮詰め塩分濃度を 10 %ぐらいまであげた水を、鍋で煮詰めていきます。しばらく煮詰めているとだんだんとシャーベット状になってくるので、「ネル」という名のきめ細かな布で絞り、水分を出します。布から染み出した水分は「にがり」です。お風呂に入れれば身体がツヤツヤに、炊飯器に入れれば米がツヤツヤに。布の中にのこったシャーベット状の塩を鍋に戻し、パウダー状になるまで水分を飛ばして完成です。
体験中の様子(イメージ)
作った塩はその場で「若狭牛」か「地元産キスの天ぷら」のどちらかで試食することができます。自分で作った塩という事もあり、なんだか特別美味しく感じます。キスはもちろん、野菜も地元産のものを使用しています。若狭牛か、地元キスの天ぷら…。どちらか選べと言われると悩みますね!
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