3/18(金)開業!新規ホテル宿泊レポート②朝食編【ホテルヴィスキオ富山】

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ホテルヴィスキオ富山の朝食会場は4Fにある「ヴィスキオガーデン」。地域の魅力を発信するレストランとして、ホテル自慢のスタンダードな洋食メニューに加え、富山の旬の食材を使った郷土料理など約60品をラインナップし、朝から富山の四季を感じられるような、地元ならではの味覚をビュッフェスタイルで提供します。
朝食会場(イメージ)
この日も、定番のお土産として人気の「ます寿し」や富山湾の宝石と称される「白えび」のかき揚げなど、富山らしいメニューが並んでいます。他にもミニ昆布巻きやホタルイカのマリネ、かぶら寿司など、どれも小分けにされていて食べやすい一口サイズ。いろんな料理を少しずつ食べ比べできて良いですね!
ごはんエリアには「薬膳粥」があり、全国的に製薬業が有名で、「くすりの富山」のイメージが強い薬都とやまらしさも感じられます。胃腸を労わる鶏ガラスープで炊いた生姜香る薬膳粥はやさしい味わい。トッピングに用意された松の実、クコの実、エゴマの実をお好みで入れて…と書かれていましたが、少しアレンジして、ごはん用に置かれた氷見和牛肉味噌もちょい足し。より旨みが増して美味しくいただけました。
そして、こちらは欧風の朝食では定番というエッグベネディクト!カリカリに焼いたマフィンにとろっとしたポーチドエッグとふわふわのオランデーズソースが絡んで美味しい…!シェフに声をかけると出来立てを提供してもらえます。
エッグベネディクト
個人的に味が一番好みで、おかわりするくらい美味しかったのは、こちらの「塩漬け豚肉のシュークルート」。塩漬け熟成した豚肉を、キャベツを乳酸発酵させたザワークラウトと煮込んだ北フランス・ドイツの郷土料理です。豚肉もキャベツもほろほろに煮込まれていて、口に入れるとすぐにほぐれてしまうほどの柔らかさ。ソーセージのパリッとした食感がいいアクセントでした!
中央にあるのが「塩漬け豚肉のシュークルート」
あれもこれも食べたい!と手に取った結果、昼ごはんがいらなくなるくらいお腹いっぱいに。満足感のある内容でした。朝食が食べられるのは宿泊者のみなので、時間があるなら朝食付のプランでの宿泊をおすすめします。
ランチやディナーの時間帯には、同会場が「とやま鮨 海富山」へと姿を変え、富山湾で獲れた海の幸を使ったメニューや季節の逸品料理、職人が握る自慢のお寿司など幅広く提供する食事処として、MAROOTの来館者など、宿泊者以外も利用できます。
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