新潟の風情残る町並みを巡る旅 古町芸妓と今代司酒造の魅力に迫る!

  • 新潟
  • 観光する
北前船が寄港していたことにより、繁栄した新潟・古町。京都・祇園・赤坂・新橋と並び華やかな花柳界と芸妓文化が育まれ、時代の移り変わりがありながらも今日まで芸妓文化を継承してきました。また、新潟といえば「日本酒」。おいしいお米から作られる日本酒の文化に触れてみませんか?今回は古町芸妓と今代司酒造の魅力に迫ります。

ニッポンのおもてなし 新潟古町芸妓

新潟古町芸妓とは

新潟古町芸妓の発祥は、約200年前の江戸時代にまで遡ります。
その頃の新潟は、北前船の拠点としてにぎわい、多くの人々が交流するまちでした。そのまちにいつしか花街が生まれ、訪れる人々を粋な芸でもてなしたのが新潟古町芸妓でした。
風情溢れる料亭が軒をつらね、日本一の米や地酒、四季折々の食材を使った料理が振る舞われる古町花街は、新潟が誇る伝統文化で、芸妓さん達はその象徴です。
新潟ならではの美味と歴史を味わうことのできる老舗料亭で、艶やかな着物をまとった芸妓さん達の芸をご堪能ください。

いちげんさん大歓迎

「お座敷で芸妓を呼ぶなんて上流階級だけのもの」と敷居の高いイメージがありますよね。でも、そんなことはありません。最近はご友人同士、主婦の方々、ご夫婦でのご利用も増えているそうです。
お座敷でのマナーがわからなくてもご安心ください!特別な作法はありません!もし分からないことがあっても、料亭の仲居さんや芸妓さんが、親切に教えてくれますよ。気楽にお座敷を楽しめること間違いなし♪
柳都振興

「今」と「古」 をむすぶ  今代司酒造

今代司酒造のお酒造り

全量純米仕込みの酒蔵

今代司酒造では、酒造りを見直したいという想いで2006年からアルコール添加を一切行わない全量純米仕込みに切り替えました。純米大吟醸、純米吟醸、純米酒と、純米だけを作る純米専門の酒蔵として、個性を大切にした酒造りに取り組んでいます。

酒造好適米をぜいたくに使用

今代司酒造では、1種類を除くほぼすべての酒において、麹米・掛米ともに新潟県産の酒造好適米を100%使用し、純米の旨味とキレの良さの両立を実現することで、食を引き立たせ、飲み飽きせず、人に寄り添える酒造りに努めています。

仕込み水は「菅名岳」の天然水

かつての今代司酒造では、蔵の周囲で湧き出た阿賀野川の伏流水を使用していましたが、環境の変化に伴い酒造りに最適な水を探しまわり、「菅名岳」の天然水にたどり着きました。現在は、仕込み水のすべてで「菅名岳」の天然水を使用しています。

新潟駅から歩いていける酒蔵

スタッフの方が丁寧にご案内
お酒のテイスティング
日本一の蔵元数を誇る新潟県内において、玄関口である新潟駅から最も近くに蔵があり、酒蔵を閉ざすのではなく、オープンにすることで、少しでも多くの方々がよりいっそう地酒に親しめる環境を提供しています。お酒造りはもちろん、新潟や沼垂地域の歴史などをスタッフの方が丁寧にご案内してくれます。酒蔵見学の後は10種類以上の純米酒をテイスティング。お酒が苦手な方にも人気の一本や、おこさまにも大人気のノンアルコール甘酒もあるので、様々な味わいをお楽しみください。
今代司酒造

旅前(たびまえ)オンラインスクール・現地訪問ツアー開催!

今回ご紹介した「古町芸妓」と「今代司酒造」をオンラインで学んだあと、実際に現地を訪れるツアーを発売中!!!

旅前(たびまえ)オンラインスクール

旅前オンラインスクールでは、古町の歴史・芸妓文化と新潟の日本酒について2回に分けて学んでいただきます。現地訪問ツアーでそれぞれの文化を体感する前に、背景や演者・造り手の想いに触れることで、より一層現地訪問ツアーをお楽しみいただけます。
古町芸妓 あおい
渡辺佳(今代司酒造インターナショナルガイド)
「ひやおろし純米大吟醸 今代司」をご成約者さま限定で先行発売!

現地訪問ツアー

旅前オンラインスクールで交流を深めた後は、いよいよ1泊2日の現地訪問ツアーへ!古町の割烹でのランチと芸妓の舞鑑賞、新潟市内の「今代司酒造」をめぐり、旅前オンラインスクールで触れた歴史・文化をリアルで体感する、地域に一歩踏み込んだツアーをお楽しみいただきます。
詳しくはこちら 
※お申し込みの際は必ず注意事項をお読みください。
写真提供  Ⓒ新潟観光コンベンション協会/柳都振興/今代司酒造 

この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事