年末年始の参拝へ。柏のパワースポット【柏神社】

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柏神社外観
柏神社は、柏駅から5分程。飲食店やショップが立ち並ぶ、賑やかな通りを抜けると、すぐ右手に見えてくる大きな鳥居が柏神社の目印です。山形県の出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)にそれぞれ祀られる神々を羽黒山に合祭し三神合祭殿と称して鎮座する「出羽神社」と、京都・祇園に鎮座する「八坂神社」の合祀社であり、正式名称は宗教法人羽黒神社です。

柏神社の歴史

御祭神は、月山神社の月讀尊、湯殿山神社の大山祇命、大己貴命、少彦名命、羽黒山出羽神社の伊氐波神、稲魂魂命、八坂神社の素盞嗚尊とその妃稲田姫命が祀られています。出羽三山に祀られる神々がこの地の近くに迎い祀られたのは万治三年(一六六〇年頃)と言い伝えられていて、そこに祀られていた羽黒神社、その他、この地域に祀られていた神々が現在のこの境内に移されたのは明治二十一年(一八八〇年)となります。一方、八坂神社は万治四年〜寛文元年(一六六一年頃)当時流行した病より人々の命を守るため、この境内に祀られた。その昔は天王様と呼ばれこの地域の人々に信仰されていました。

ユニークなおみくじの「釣りみくじ」

おみくじを釣るのも柏神社ならでは

柏神社には、ほかの神社ではあまり見かけない一風変わったおみくじがあります。『打出の小槌』は七福神の大黒天の持ち物で、柏神社の『打出の小槌の釣りみくじ』は専用の釣り竿を使い、たくさんの打出の小槌のなかからひとつを釣り上げるスタイルです。「どちらが早く釣れるか」を友人や恋人と競争するのも楽しいでしょう。
振るたびに欲しいものが何でも出てくるという言い伝えがあります。おみくじに付いているミニサイズの打出の小槌は御守りにしてもよいでしょう。

月替わりの御朱印

月替わりの御朱印も楽しみの一つ
柏神社の御朱印は珍しい『月替わり』となっています。御朱印は月ごとに違った筆跡やデザインが楽しめるのが特徴です。何度も通っていろいろな御朱印を集めるのもよいでしょう。月替わりの御朱印のほかに、政府観光局とコラボした『コラボレーション御朱印』や柏神社オリジナルの『御朱印帳』も取り扱っています。オリジナルの御朱印帳は数量限定になります。
来年の干支の御朱印
来年の干支は兎年です。来年の干支、「兎」の絵柄のご朱印を1月1日からおわかちいただけます。1月いっぱいまでお求めになれますので年の初めに御朱印帳を持って参拝にいくのも楽しみの一つですね。ご朱印帳巡りをはじめるきっかけにいかがでしょうか。

柏神社 公式サイトはこちら
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