2023年3月19日(日)新潟県燕市の絶景スポット国上山山開き! 

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いよいよ山開き!

国上山(くがみやま)ってどんな山?

山道
希少なブナ林
霊峰弥彦山に連なる国上山は、標高313mの低山です。
中腹までは車道が整備され、車で上ることができ、駐車場のある分水ビジターサービスセンターから山頂まで片道30分程度のため、軽装で気軽にトレッキングを楽しめます♪
コースは、初心者から上級者向けまであるので、どなたでも楽しむことができます!!
山頂からは、日本海、遠くは佐渡、能登半島、越後三山を眺望できます!

雪割草やカタクリ、本来なら亜高山以上でしか見られないクルマユリや“春の女神”と呼ばれるギフチョウなど希少性の高い動植物や豊かな植生に恵まれています。
※国上山は佐渡弥彦米山国定公園に指定されています。動植物をみだりに採取・捕獲してはいけません。

また、新潟県のブナ林は、林床にユキツバキが分布するのが一般的ですが、国上寺裏のブナ林は、県内で唯一、ブナと暖温帯のヤブツバキ、ナツツバキが共存する樹林で、学術的な価値が高く県の天然記念物に指定されています!!

その他にも魅力たっぷり!

五合庵(ごごうあん)

江戸時代末期の禅僧であり、詩人・歌人・書家でもあった良寛(りょうかん)が1797年、各地での厳しい修行を終え、越後に戻ってから約20年過ごした庵です。
座禅の行の実践場で、ここを拠点に托鉢行脚に出かけました。
現在の庵は1914年に再建されたものです。

千眼堂吊り橋(せんがんどうつりばし)

五合庵と朝日山展望台を結ぶ長さ124mの赤い吊り橋です。
名前はこの橋が架かる「千眼堂谷」から取られています!
橋上から谷底までは約35mあり、新緑、紅葉、雪化粧に包まれる姿と様々な表情を見せてくれます。
1993年には「新潟の橋50選」にも選ばれているんです!!

朝日山展望台

分水ビジターサービスセンターから3分ほどで歩いて行ける朝日山展望台では、眼下に広大な越後平野と大河津分水路、遠くは越後三山までも望むことができます!
春の新緑をはじめ、紅葉、雪化粧に包まれる姿など、四季折々の美しい眺めはヒーリング効果も抜群です♪

トレッキングにも散策にもおすすめの国上山にぜひお越しください!
国上山について詳しくはこちら
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