「ポケモン×工芸展」に行ってきました!

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「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」が2023年3月21日より開催!

©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

北陸通信部が、2023年3月20日(月)に国立工芸館で行われた「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」の内見会に行ってきましたので、展覧会の一部をご紹介いたします!展覧会を鑑賞するためのポイントがいくつかあるので、まずは、それからご紹介しましょう!

展覧会のポイント!

ポイントは大きく分けて3つあります。1つ目は、すべて新作であることです。人間国宝から注目の若手まで、20名のアーティストが工芸の多種多様な素材と技法でポケモンに挑み、ひらめきと悶えと愉しみの中から生まれた約70点を初公開します。2つ目は、ポケモンならではの豊かな物質感と卓抜のわざが極めたポケモンの思いがけない表情を堪能することができます。3つ目は、ポケモンを観察しながら伝統の美意識も発見し、日本が誇る工芸とポケモンの魅力を満喫することができます。では、テーマに沿って作品を紹介していきましょう。

展示1 すがた~迫る!~

工芸のわざがポケモンたちを思いがけない物質の中から呼び起こすのをテーマに、フォルムはもちろん、皮膚や毛並み、しぐさに表情、気配や出現の様相まで、ここに生息するポケモンたちは妙に新鮮です。ポケモンたちとの出会いの瞬間にそなえて、五感を研ぎ澄ませながら鑑賞してください!
シャワーズ・イーブイ・サンダース・ブースターがお出迎え!
どっしり構えたフシギバナ
アリアドスが日本家屋に現れた?!
ギャラドスに秘められたアーティストの思い

展示2 ものがたり~浸る!~

工芸が挑戦するポケモンの世界観をテーマに、進化や交換のワクワク感。旅の舞台へのあこがれ。そして、いつもは固唾をのんで見守るだけだったわざのインパクトを表現。ゲームの登場人物の気持ちになって体験してください!
ポケモン柄の着物とガラスの立体絵巻で物語を表現!
今にも飛び立ちそうな可変金物のアーマーガア
約900本のピカチュウでできたレース。圧巻です!
モンスターボールを握りしめてマフラーをたなびかせる姿に強い意志を感じます・・・

展示3 くらし~愛でる!~

工芸は、生活のさまざまなシーンをよりよく、美しく整え、活力を与えてくれるをテーマに、その機能や装飾のマナーに今度はポケモンたちが挑戦。うつわや着物を舞台に活躍するポケモンたちを目で追いかけながら日々を慈しむ感覚を養って豊かな明日へとつなげていく展示になっています。
ポッチャマのお皿で食事したら、楽しいこと間違いなし!
こんなマイカップがほしいですね!
ポケモンたちが友禅に!
見事な文様で彩られたシェイミ

最後に・・・

会場で待ち構えていた作品たちとの出会いは、最初から最後まで驚きの連続でドキドキ・ワクワクしながらの鑑賞でした。もう一度、最初から作品たちを見たい気持ちにさせられました。注意事項を守れば会場での写真撮影は可能ですので、思い出として写真に残すことも、また、関連グッズの販売もあるので、作品以外でも楽しむことができます。開催期間は、2023年6月11日(日)までですので、ぜひ、ご覧いただきたいと思います!


<<会期>>
2023年3月21日(火・祝)〜 6月11日(日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(5/1は開館)、5/14(日)
「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」のご案内
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