今年で40周年を迎える平庭闘牛大会が熱い!【岩手県・久慈市】2023年版

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平庭闘牛大会の様子

久慈市無形民俗文化財指定『平庭闘牛大会』

岩手県久慈市山形町の平庭高原で毎年開催されている闘牛大会は、東北唯一の闘牛大会で、日本一の白樺美林に囲まれた専用の闘牛場で、5月「わかば場所」、6月「つつじ場所」、9月「しらかば場所」、10月「もみじ場所」と年4場所開催されています。
今年は3場所が終了し、10月のもみじ場所が今年最後の開催場所となります。

《2023年度平庭闘牛大会日程》
◎わかば場所
2023年5月14日(日)※今年度は終了いたしました。
◎つつじ場所
2023年6月11日(日)※今年度は終了いたしました。
◎しらかば場所
2023年9月3日(日)※今年度は終了いたしました。
◎もみじ場所
2023年10月15日(日)※今年度は終了いたしました。
午前11時~午後1時30分
「平庭闘牛大会」公式ホームページはこちら
取組後の牛をたたえる様子
1トンを超える牛が角突きする様子は圧巻で、勢子(せこ)の威勢のよい掛け声の中、土けむりをあげて戦います。平庭闘牛の特徴は、若い牛(2才)から横綱クラス(1トン級)の取組があり、負け癖がつかないように両者優位のまま勢子が引き分けとしています。
取組前のやまがた太鼓同好会の様子
久慈市は、全国でも有数の日本短角種の産地であり、その短角牛が闘牛のもと牛として全国へ供給されており、闘牛の育成産地としての役割を担っています。
会場では、屋台も出店予定で、短角牛の串焼きや久慈の郷土料理『まめぶ汁』を食べることができます。
セレモニーでは太鼓演奏もありますので、最初から最後まで楽しめる大会となっています。ぜひ、闘牛の迫力を間近で見られる平庭闘牛大会へお越しください!

画像・情報提供:久慈市山形総合支所
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