【しながわ宿場まつり2024】の追憶(メモリー)

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宿場まつり花形の花魁が勢ぞろい!
以前に当サイトにて予告記事を掲載した、【しながわ宿場まつり2024】。小雨が降る中、無事イベントも終了しました。そこで祭りの一部を見聞してきたので、その様子をレポートします!参加したくても都合で参加できなかった方や、どんなお祭りなのか気になってる方、必見です?!

【しながわ宿場まつり】参戦の軌跡

2024年は9月28日・29日に開催されたしながわ宿場まつり。28日に開催された宿場ナイトと、29日に行われたしながわ宿場まつり行列交通安全パレードに加えて、以前より気になっていた品川寺火渡り荒行の様子を、取材がてらぶらぶらと歩きながら廻って来ました。

実は昨年2023年にも参戦して取材をしていたのですが、筆者の都合で記事を掲載することができなかったのです。この場をお借りして、昨年度と今年度の祭りの様子をそれぞれお伝えしたいと思います。

★ 珠玉の出会いいろいろ・・・ ★2023年度版

工場から直送されたビールサーバーと生ビール。今年(2024年)はお目見えしませんでした。
江戸風装束を着こなして祭りを楽しむ人々。多種多様な装束の方がいて、まるで江戸時代にタイムスリップしているよう!
まるで時代劇から出てきたかのような装いで、ポージングしてくれました!

洋装チックな装いで闊歩していた人を激写!周りが和装、ちょんまげ、町娘がメインの大通りで一際目立っていました。外套と帽子、腰には日本刀でしょうか?サーベルでしょうか?詳細は聞けなかったのですが、なかなかの貫禄でした!

★ 珠玉の出会いいろいろ・・・ ★2024年度版

2024年は、満を持して9月29日のパレードを見学に行きました。生憎の曇り時々小雨がぱらつく天気模様でしたが、パレードは無事行われ、交通安全の垂れ幕を下げたパトカーを筆頭に、ブラスバンドや鼓笛隊、公募で選ばれた江戸装束を身に着けた仮装行列が通り一杯に行進をしていました。また前日の28日に行われた、今年5年ぶりに開催されたおいらん道中にもなんとか間に合い、しゃらりと身体を揺らしながら歩く姿は、まるで牡丹の花のような艶やかさでした!
交通安全パレードは小雨の中頑張りました!
祭りの花形!おいらん道中

想像した以上に熱かった・・・【品川寺火渡り荒行】

昨年の祭りで知った品川寺火渡り荒行。昨年は残念ながら見ることができず、気になっていたイベント。今年は満を持して、行ってまいりました!しかし、出足が遅く、気付いた時には品川寺の中は超満員!なんとか撮影場所を確保し、写真に収めることができました。人で溢れていた火渡り会場は、祈祷が進むに連れ火の勢いが増し、最後には傘で熱を遮る人もいました。最前列にいた人達が溜まらず後ろに下がる機会を見計らって、最終的には比較的前方で写真を撮影することが出来ました!小雨が降っていたにも拘らず、炎の反射熱で顔が異様に熱かったことが一番印象に残っております…。
護摩木を燃やす護摩火
次々と護摩木を燃やし、火の勢いが増して凄く熱かったです!
気付けばこんなに並んでいました~!

修験者が一通り火渡りを終えると、何と一般の人々も参加できるんです!「えっ、ほんと?」と様子見していると、あれよあれよと伸びる参加者の列。折角だし、体験してみるか!と一念発起し、筆者もその列に並び、参加してきました!小走り程度で渡ると、さほど暑さも感じなかったですよ!良い経験になりました。

★ 祭りイベント限定!縁が結んだ奇跡のお店! ★

2023年にぶらり立ち寄った出店

なんとも興味をソソル立て看板!

ぶらぶらと小道を散策していると、一際おいしそうなマスカットサワーのポスターが目につきました。近づいて行ってみると、その名も【シュワインマスカット】!スパークリングワインにマスカットが一粒乗っかった、何とも涼し気で美味しそうな面持ちです!これは飲まない手はない…!ふらふらと近寄ってみると、元気な声で「いらっしゃいませ~!」と迎えてくれました。早速、一杯注文。しゅわしゅわなスパークリングワインに、本当にほっぺが蕩けそうなほど甘いマスカット!心に沁み渡る美味しさです!気さくな皆様、色々と伺ってみると、なんと3代続く中学校の同級生同士で出店しているんだそう!祖父母、父母、子供の3代が力を合わせて企画から場所のセッティング、発注から出店、接客までこなしているのだとか。ちなみにお店で出している葡萄も同窓生の八百屋さんに発注しているとのことで、地域に根付いた強い団結力を感じました!地域の『絆』の深さを、じんわりと感じた夜でした。

その名も”シュワインマスカット”!
3世代の幼馴染の結晶。これぞ、『絆』の力です!

2024年に奇跡の再会!

今年も宿場ナイトを独りぶらぶら彷徨っていると、なにやら見覚えのある看板が。ちらちら除いていると、「あれ?去年も来てくれた人だよね?」と声が。「あ、やっぱり去年も出店を出されてましたよね?でもよく覚えてましたね~!」と感心しきり。今回は忙しそうだったので、シュワインマスカットを一つ注文して、早々に立ち去りました。去り際に、昨年記事にできなかったことを謝罪すると、「今年は期待しているよ!」との声。ちょっと遅くなりましたが、記事にさせていただきました。ご協力感謝します!
感動の再開
今年のシュワインも美味しかったです!

【しながわ宿場まつり】の体験を通して

祭りの帰り道。屋台も撤収し、静かな日常に戻る。
基本的に独りでぶらぶらしていただけの体験でしたが、上記に挙げた人々との出会いを通じて、地域の人々の根底に根付く地元愛をひしひしと感じました。祭りって良いですよね。現地に赴くと、その端から流れる、お祭りならではのわくわくした雰囲気。屋台を見かけるとどうしても何か食べたくなる、あの躍動感。そして、祭りが終わって、帰途に就いたときにふと感じる、もの悲しさ、哀愁。その感情がまたお祭りに行きたい、という原動力になるのでしょう。また来年も、楽しい体験ができますように。

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