「今行ける能登」石川・能登島 海のなかまたちが続々カムバック!【のとじま水族館】

  • 石川
  • 観光する
「のと海遊回廊」※能登半島地震の影響で、一部のプロジェクションマッピングが投影できない状況です

石川県唯一の水族館 のとじま水族館へ!

和倉温泉駅からバスで約35分、雄大な七尾湾を見ながら、のとじま水族館に到着しました!のとじま水族館がある能登島は、その名のとおり七尾湾に浮かぶ島で、本土とは「能登島大橋」と「ツインブリッジのと(中能登農道橋)※能登半島地震の影響で当面の間通行止め」の2つの橋でつながっており、アクセス抜群です!
のとじま水族館 外観

ジンベエザメがお出迎え!

早速館内に入ると、ジンベエザメがお出迎え!
のとじま水族館には、日本海側の水族館で唯一ジンベエザメが展示されています。地震の影響で、もともと飼育していた2匹は残念ながら死んでしまいましたが、10月に定置網で入網した新たなジンベエザメを迎え、のとじま水族館の名物展示が復活しました!(訪れた当時は、名前を募集中でした。)
ジンベエザメ展示が復活!エイとの共演も!

水族館のなかまたちも続々カムバック!

地震の影響で、のとじま水族館は断水などの大きな被害を受けました。そのため、飼育していたイルカやカワウソなどの生きものたちは、一時的に国内の他の水族館に避難していました。設備の修繕などが完了したことから、徐々に避難していた生き物たちの帰還が始まっています!私が訪れた日にも、福井県の越前松島水族館に避難していたカマイルカの「ニッシー」と「ゴウ」が帰ってきました!
全国の水族館に避難した動物たち

展示再開にあたり、‘‘あの人‘‘の協力も...!

「南の海の魚たち」コーナーには、こんな心あたたまる展示も。展示が再開されるにあたり、「魚津水族館」や「長崎ペンギン水族館」など国内6つの施設から、生きものが譲られたそうです。そのなかで、ひときわ目をひくのは、なんと「さかなクン」ブース!!寄贈できるほどさかなを飼育しているとは、まさにおさかな博士ですね!
「さかなクン」から寄贈された「ハナミノカサゴ」の展示

ここに注目!私のオススメポイント!

のとじま水族館に来たらぜひチェックしたいのが、ペンギンエリアです。かわいいペンギンたちにももちろん注目なのですが、のとじま水族館のユニークな展示として、飼育されているペンギンたちの相関図があります!なんとそこには、「夫婦」や「親子」といった当たり前の関係性から、「元カップル」や「元不倫相手同士でも現在夫婦」といった、人間さながらのワケありの関係性まで、事細かに記載されています。一度見たらきっと笑みがこぼれることでしょう!
注目のペンギン相関図

ぜひのとじま水族館を訪ねてみてください!

取材日の11月19日時点では、「イルカ・アシカショー」や「ペンギンのお散歩タイム」などの一部のイベントは再開されていませんが、十分に見ごたえのある展示内容になっていました!
入場券のスタンプには「復興応援ありがとう」の文字が

のとじま水族館についてもっと知りたい方はこちら!

のとじま水族館 ホームページ

好きな列車と宿を組み合わせておトクに旅行しよう!

自分だけのオリジナル旅行が作れる

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、列車と宿を自由に選べてまとめて一度に予約ができる、Web販売限定の価格変動型個人旅行商品です。予約のタイミングや条件によってはおトクになることも♪予約は、最短で出発当日でもOK!旅行だけでなく、出張やワーケーションにもおすすめです。さらに日帰りプランもご用意!予定や目的に合わせて、あなただけの旅をお楽しみください。
列車+宿泊「石川エリア」のご予約は【JR東日本びゅうダイナミックレールパック】で
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事