福島・白河の日本最古といわれる公園【南湖公園】で歴史探索&穴場カフェ【SHOZO SHIRAKAWA】でのんびり過ごそう

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南湖公園内の「翠楽苑」
南湖公園は東京駅から新幹線で約80分、新白河駅からバスで約10分というアクセスの良さが魅力です。享和元年(1801年)に歴史上の偉人「松平定信」が築造した、日本最古といわれる南湖公園で、歴史を感じながらお散歩を楽しんだり、おしゃれな佇まいのカフェ「SHOZO SHIRAKAWA」で憩いのひと時を過ごしませんか?

日本最古といわれる公園「南湖公園」

享和元年(1801)に歴史上の偉人であり、12代白河藩主の「松平定信」が築造した南湖公園は、昔から地元の方々の憩いの場です。当時松平定信は、武士も庶民も共に楽しむ「士民共楽」という理念のもと南湖公園を築造しました。大正13年(1924)には「南湖公園」として国の史跡名勝になりました。南湖公園の湖水面積は17.7ヘクタールで周囲は約2キロメートルです。南湖公園の湖畔に植えられた松・桜、楓などは四季折々に多くの方々を魅了しています。
南湖公園の景色
白河観光物産協会ホームページ「白河観光ガイド」公式サイト

「学業成就・縁結びの神」である南湖神社

南湖公園内にある南湖神社は、新一万円札の肖像にもなり、松平定信の熱心な崇敬者であった「渋沢栄一」の援助のもと、大正11年(1922)に創建されました。南湖神社は松平定信を祀る神社で、定信が学問に秀でていたこと、男女の縁を多く取り持っていたことから「学業成就・縁結びの神」としても地元で愛されています。
南湖公園内の「南湖神社」
南湖神社 公式サイト

日本文化の伝承を体現する施設「翠楽苑」

南湖公園内にある翠楽苑は、松平定信の庭園理念が引き継がれた池泉回遊式日本庭園で、どの方向からでも美しい景色が見られます。「翠楽苑」の名称の由来は、南湖の緑と湖水に通じる「翠」、それに楽翁の「楽」から名づけられました。ちなみに楽翁とは松平定信のことです。
南湖公園の一角にあり、園内には抹茶と月替わりの和菓子が楽しめる書院造の「松楽亭」、楽翁と茶道観が共通する小堀遠州流の茶室「秋水庵」があります。
南湖公園内の「翠楽苑」
白河観光物産協会ホームページ「白河観光ガイド」公式サイト

カフェ好きにはたまらない「SHOZO SHIRAKAWA」

南湖公園内をお散歩した後のひと休みにおすすめしたいのが、南湖公園の湖畔に佇む「SHOZO SHIRAKAWA」です。「SHOZO SHIRAKAWA」はカフェ界隈では有名な栃木県那須塩原市に本店がある「1988 CAFÉ SHOZO」の分店です。「SHOZO SHIRAKAWA」の店内はナチュラルな「木」を感じる雰囲気で、湖畔の風景に溶け込むオシャレな空間です。
南湖公園内にある「SHOZO SHIRAKAWA」

おすすめは「カフェラテ」と「スコーンプレート」

SHOZOカフェの店舗の中で「SHOZO SHIRAKAWA」だけにあるエスプレッソマシンで抽出されたカフェラテは、ここだけでしか飲めないおすすめの一品です。また「SHOZO SHIRAKAWA」のこだわりのスコーンが載ったスコーンプレートも絶品です。まずはそのまま食べてスコーン自体のお味を楽しみます。その後は生クリームと甘酸っぱいジャムで味変をして食べたらあっという間になくなってしまいました。ちょっとひと休みのはずが、ついつい長居になってしまうのは、SHOZOカフェのマジックです。
SHOZO SHIRAKAWAのカフェラテ
SHOZO SHIRAKAWAのスコーンプレート
SHOZO COFFEE 公式サイト

今度の休日は「南湖公園」でのんびり過ごしませんか

首都圏から一番近い東北である福島・白河の「南湖公園」は、歴史好き・カフェ好きの方に是非訪れていただきたいスポットです。行き帰りは便利で快適な東北新幹線を使って、「南東北ショートトリップ」はいかがでしょうか。

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