池袋のオアシス、屋上庭園【豊島の森】でひと休み!

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豊島区役所10階に広がる森のような空間

ビルの屋上で昔の自然を再現

日夜問わず賑わう池袋のまち。そのまちなかにそびえる豊島区役所には、屋上庭園があることをご存じですか?
JR池袋駅東口から大通りを歩いて約9分。区役所があるビルの10階へ上ると、緑豊かな空間が広がっています。
ここは豊島区によって整備された「豊島の森」。昔の豊島区周辺の自然を再現した、植生や生態を学びながら憩える屋上庭園です。
園内にはたくさんの木々や合間を流れる小川、いきものや植物を観察できるビオトープや水槽が設けられ、建物の屋上とは思えないほど自然に満ちています。
庭園を流れる小さな川

いきものや自然を学び・楽しむ

園内の水槽では、豊島区を含む荒川水系の小河川や湧水地のいきものたちが観察できます。
撮影時には、現在の荒川水系でみられるキンブナやカワムツ、オイカワなどがみられました。
また、「豊島の森」ではこれらの施設を活用し、「豊島の森」環境講座など、子どもたちを対象とした環境教育プログラムも定期的に計画されているそうです。
いきものを観察できる水槽

緑に囲まれてほっと一息

園内にはベンチが設けられ、緑に囲まれながらひと息つくことができます。ベンチの前には小川が流れており、時間がゆっくり流れているのを感じられました。
そして屋上庭園ということもあり、園内からは周辺の街並みを眺めることもできます。新宿のビル群や東京スカイツリーを望むことができ、風通しがよく心地よい空間です。
「豊島の森」から新宿方面を望む

建物全体が自然と調和した「としまエコミューゼタウン」

「豊島の森」から繋がる階段を8階・6階・4階へ降りると「グリーンテラス」があり、ここでも様々な植物や小川のせせらぎを感じることができます。一部は「交流都市の杜」となっており、豊島区と友好関係にある埼玉県秩父市や山形県遊佐町など、あらゆるまちより寄贈されたカエデやクロマツなどが植えられています。
また「豊島の森」がある豊島区役所の建物は、超高層マンションと一体化しており、「としまエコミューゼタウン」の名称が付けられています。建築家の隈研吾氏によるデザインで、自然と建物の共存をコンセプトにしているそうです。
「豊島の森」のみならず、建物全体が自然と親しみを持って過ごせる空間となっています。
「交流都市の杜」

まちの喧騒から離れたのどかなひとときを

今回紹介した「豊島の森」含む「豊島エコミューゼタウン」は、駅から徒歩圏内ながらも繁華街から少し離れた場所に位置しており、まちの散策や少しひと休みしたいときにおすすめのスポットです。7ー8月は午後7時まで開園しているので、暑い夏は「豊島の森」で涼しい風と緑を感じてみませんか?
豊島区公式ホームページ

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