【山形・山寺 宝珠山立石寺】で1,015段の階段を登った先に広がる絶景!

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山寺 立石寺
松尾芭蕉の有名な俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が詠まれた舞台として有名な山寺。「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺」は、貞観2年(860年)、第三世天台座主慈覚大師円仁(てんだいざすじかくだいしえんにん)が開いた、天台宗のお山で東北を代表する 霊山です。今回は、歴史の長い宝珠山立石寺の歴史や魅力、見どころをご紹介します。

山寺の歴史とパワースポットとしての魅力

山寺は正式名称を「宝珠山立石寺(りっしゃくじ)」といい、貞観2年(860年)に慈覚大師・円仁によって開山された天台宗の名刹です。山全体が修行と信仰の場となっており、約30の堂塔が点在するそのスケールは圧巻です。元禄2年(1689)には俳聖松尾芭蕉が奥の細道の紀行の際にこの地を訪れ、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の名句を残したことでも知られており、歴史と文化が色濃く息づいています。訪れるだけで心が整うような雰囲気が漂い、悪縁切りや開運祈願のご利益もあることから、多くの参拝者が訪れています。
芭蕉・曾良

山寺の象徴「1,015段」の石段を登る非日常体験

山寺の象徴ともいえるのが、奥之院まで続く1,015段の石段。登ることで煩悩が消滅すると伝えられており、心身をリセットしたい方にぴったりの、ちょっとした修行体験をすることができます。約1時間半の拝観モデルコースの道中には 国指定の重要文化財でブナの建造物としては日本最古を誇る「根本中堂」や鎌倉時代の作と云われる「山門」。国指定重要文化財にも指定され、内部には三重塔の本尊である大日如来像が安置されている日本最小規模「三重の塔」など見どころが点在し、登るごとに景色が変化します。約1時間半で往復でき、普段通りの服装と靴でも上ることが可能です。
石段
拝観モデルコース詳細

山中で随一の絶景が楽しめる「五大堂」

随一の絶景を楽しむことのできる「五大堂」は、開山30年後に建立された五大明王を祀る道場。断崖に突き出すようお堂が立ち山寺を一望することができます。五大堂は、山寺の拝観ルートをたどり、約45分歩いたところにある「開山堂」から石造りの狭い階段を上った先にあります。参拝の所要時間は往復で約1時間半ほど。断崖に突き出すようお堂が立ち山寺を一望することができる五大堂は、山中随一の絶景です。新緑や紅葉、雪景色と四季折々の表情を見せる自然美をぜひお楽しみください。
納経堂・開山堂
五大堂

拝観料金・拝観時間について

■拝観料金
〈個人〉
大人:500円(中学生以上)
小人:200円(4歳以上)
〈団体 30人以上〉
大人:400円(中学生以上)
中学生・高校生:300円
小人:100円(4歳以上)
※清算は現金のみでお願いします。学生以下で引率の教職者は学生と同様の料金とします。
■拝観時間
4月-11月 8時~16時(閉門時間17時)
12月-3月 8時30分〜15時(閉門時間16時)
※冬季期間(12月頃~3月)は天候の都合により、閉門時間が早まる場合がございますのでご注意ください。
五大堂から望む

山寺グルメと門前町の楽しみ方

参拝の後は、門前町で山形ならではのグルメも堪能するのはいかがでしょうか。名物「山寺力こんにゃく」は、ヘルシーで食べ歩きにもぴったり。夏には「さくらんぼソフトクリーム」、地元野菜を使った郷土料理「だし」を使用した「だしそば」など、季節限定の味も見逃せません!山寺駅周辺にはおしゃれなカフェや土産店も多くあるので、のんびり散策しながら山形の味と雰囲気を満喫できますよ。
山寺力こんにゃく

こだわりの山寺蕎麦を食べるならここ!

松尾芭蕉が愛し、歩いたみちのくの旅をお楽しみください

みなさん、山寺の魅力は伝わりましたでしょうか。日々の生活に追われて疲れた時、非日常体験をしたい時、歴史と文化が色濃く息づく「宝珠山立石寺」で心身をリセットしませんか。
山寺 立石寺

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