戦国最強の武将を祀る山形・米沢【上杉神社】と幻想的な【上杉雪灯篭まつり】

  • 山形
  • 観光する
上杉謙信を祀る「上杉神社」
山形新幹線で東京から約2時間10分、山形県米沢市にあるのは戦国最強の武将として知られる上杉謙信を祀る「上杉神社」。様々なご利益があるとされ多くの方が訪れる上杉神社と、毎年2月に神社境内などで開催される幻想的な上杉雪灯篭まつりをご紹介します。

歴史ファン必見!上杉謙信を祀る「上杉神社」

上杉神社は米沢城本丸跡地(現在の松が岬公園)に建立され、「毘沙門天の化身」という異名を持つ戦国最強の武将「上杉謙信」を祭神としています。開運招福、学業成就などのご利益があるとされ県外からも多くの方々が訪れており、山形新幹線の停車駅である米沢駅からバスに乗車すると約10分で上杉神社に到着します。
上杉神社本殿
松が岬公園正面(東口)から本殿へと続く参道にある舞鶴橋には、上杉謙信が信仰していた毘沙門天の「毘」と全軍総攻撃の合図として掲げられた不動明王を意味する「龍」の軍旗がはためいています。はためく軍旗を眺めながら参道を進むと上杉神社の立派な本殿が正面にあり、こちらでご参拝いただけます。
※夏季・冬季ともに17時を過ぎると社殿前まで進むことができなくなるのでお気を付けください。

≪上杉神社 開門時間≫
■夏季(4月1日~10月末日)
 6:00~17:00
■冬季(11月1日~3月末日)
 7:00~17:00
 ※元日は午前0時に開門
「毘」と「龍」の軍旗がはためく舞鶴橋

上杉家由来の宝物が所蔵される「上杉神社稽照殿(けいしょうでん)」

上杉神社稽照殿(けいしょうでん)は歴史ファン必見のスポットです。刀や甲冑、絵画など上杉家由来の宝物約300点が展示されており、智将・直江兼続の「愛」の文字で有名な兜も所蔵されています。11月下旬から翌年3月下旬ごろまで冬季休館となるので、宝物をご覧になりたい方は公式サイトから開館日をよくお確かめのうえお越しください。

上杉神社稽照殿 詳細情報

■開館期間
 3月下旬~11月25日
 ※上杉雪灯篭まつり期間中(2月第2土・日曜日)は開館
■開館時間
 9:30~16:00(最終入館15:45)
■拝観料
 一般…700円
 高大生…400円
 小中生…300円
■休館日
 ・8月を除く第2水曜日
 ・展示替え期間(7月第2水曜日~金曜日)

※2025年度の情報です
※詳細は以下のリンクよりご確認ください
上杉神社稽照殿
上杉神社稽照殿

満開の桜が咲く春の上杉神社

上杉神社のある松が岬公園は春になると桜が咲き誇ります。公園南口から本殿をつなぐ参道には真っ赤な「菱門橋」があり、桜を間近で鑑賞することができます。「毘」と「龍」の軍旗がはためく舞鶴橋付近も春になると桜が咲くので、満開の桜を背景に謙信公銅像を眺めてみてはいかがでしょうか。
菱門橋
満開の桜と謙信公

幻想的な風景がひろがる冬の「上杉雪灯篭まつり」

春は桜の美しい上杉神社と松が岬公園ですが、毎年2月の第2土・日曜日に同エリアを会場に「上杉雪灯篭まつり」が開催されます。会場内には約200基の雪灯篭と約1,000個の雪ぼんぼりが設置され、辺りがロウソクのやわらかな光で包まれます。期間中はカラフルな世界が広がるキャンドルゾーンやおいしい米沢グルメが集うテント村物産展、様々なパフォーマンスで盛り上がること間違いなしのステージイベントなども開催されるので、ぜひ冬もお越しください。

※イベントの詳細はリンクよりご確認ください
やわらかなロウソクの光に包まれた雪灯篭
上杉雪灯篭まつり

四季折々の風景を眺めに上杉神社へ

米沢市にある上杉神社のご紹介はいかがだったでしょうか。由緒ある上杉神社では歴史的な宝物が鑑賞できるほか、春の桜や夏の新緑、秋の紅葉に冬の雪景色と、四季折々の風景をお楽しみいただけます。東京から山形新幹線に乗車すれば乗り換えなしでアクセスできるので、ぜひ山形へ足を運んでみてください。
舞鶴橋
上杉神社

好きな列車と宿または日帰りプランを組み合わせておトクに旅行しよう!

自分だけのオリジナル旅行が作れる

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、列車と宿を自由に選べてまとめて一度に申込める、Web販売限定の価格変動型個人旅行商品です。お申込みのタイミングや条件によってはおトクになることも♪お申込みは、最短で出発当日でもOK!旅行だけでなく、出張やワーケーションにもおすすめです。さらに日帰りプランもご用意!予定や目的に合わせて、あなただけの旅をお楽しみください。
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事