一面オレンジの世界【紅花】

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「半夏一つ咲き」という言葉をご存じですか?紅花は半夏生(現在の7月2日前後)の朝に一輪だけ花を咲かせます。それを合図に次々とつぼみが開く不思議で神秘的な習性がある花です。有名な「花笠まつり」の花笠は紅花をモチーフにしているといわれています。

山形の県花

山形の県花でもある紅花。山形県では日本で唯一染色用として栽培しています。その昔、質の良い紅花は「最上紅花」と呼ばれ京都や大阪へ送られました。紅花の約99%は黄色色素、一輪から1%しかとれないという赤色色素はたいへん貴重なものでかつて庶民は衣服への使用を禁じられていました。
現在では化学染料が主流となっていますが紅花染めにしか出せない絶妙な美しさは今でも人気があります。


山形県内では一年中を通して紅花染め体験ができる施設があります。旅の思い出、お土産に体験してみてはいかがでしょうか♪
※ほとんどの体験施設は要予約です。事前にご確認ください。

※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
当ページで使用する写真は、一般社団法人東北観光推進機構より引用しました。
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