渡り鳥にハスの群生!宮城県登米市・栗原市にまたがる【伊豆沼・内沼】で大自然にふれよう

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マガンの飛び立ち
宮城県北部にある宮城県最大級の淡水湖沼「伊豆沼・内沼」。自然の宝庫であるこの場所では、渡り鳥やハスなど四季を通じて多様な動植物を観察できます。今回はそんな「伊豆沼・内沼」をご紹介します。

宮城県最大級の淡水湖沼「伊豆沼・内沼」

宮城県登米市と栗原市にまたがる低地湖沼「伊豆沼・内沼」。1年を通じて様々な動植物を観察することができる自然の宝庫で、「渡り鳥の飛来地」や「ハスの群生地」などとして有名です。水深は平均して約1mと浅く、それによって沼の中央部にまでハスをはじめとする水生植物が繁茂しているのが特徴です。
ハスが咲く伊豆沼・内沼

世界に認められた水鳥の楽園

伊豆沼・内沼は周囲を農地で囲まれ湖面が凍結しにくいことから、多くの水鳥が食物と塒(ねぐら)を求めて越冬のためにこの沼を訪れます。ハクチョウやマガンなど多種多様な水鳥たちが生息・飛来していることから、1985年には水鳥の楽園としてラムサール条約に登録されました。伊豆沼・内沼は日本最大級のガンカモ類の越冬地です。
羽を休めるハクチョウ

冬の風物詩「マガンの飛び立ち」

伊豆沼・内沼の見どころといえば、冬の早朝の「マガンの飛び立ち」です。マガンはこの場所を代表する冬の渡り鳥で、日が昇るとともに食物を求めて一斉に飛び立つ光景は圧巻です。一斉に飛び立つときに聞こえる羽ばたき音は、環境省が選定した「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。
マガンの飛び立ち

夏の伊豆沼・内沼を彩る「ハス」

伊豆沼・内沼で夏を象徴するものと言えば、緑の丸い葉っぱとピンク色の花が美しい「ハス」です。ハスが湖面いっぱいに咲き誇る毎年7月下旬から8月下旬にかけて「伊豆沼・内沼はす祭り」が開催されます。祭り期間中に運航される小型遊覧船に乗船すれば、湖面のハスを間近に鑑賞することができますよ♪

※「伊豆沼・内沼はすまつり」開催に関する情報は、登米市または栗原市の公式ページよりご確認ください。
伊豆沼・内沼はすまつり(イメージ)

「サンクチュアリセンター」で伊豆沼・内沼をもっと知ろう!

季節によって見どころが異なる「伊豆沼・内沼」のご紹介はいかがだったでしょうか?どの季節に訪れても大自然にふれることができ、写真映え間違いなしの場所なので、カメラを持ってお気に入りの情景を収めてみて下さい。

沼のほとりに3か所あるサンクチュアリセンターでは、鳥・昆虫・淡水魚についてそれぞれ詳しく知ることができるので、伊豆沼・内沼を訪れる際はサンクチュアリセンターへの立ち寄りもお忘れなく!
宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(鳥館)
【サンクチュアリセンター】詳細情報はこちら
【宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団】公式サイト

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