オープンしたばかりの「鉄道部屋」をご紹介します!【ホテル黒部】

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宇奈月温泉の「ホテル黒部」に新しく誕生した「鉄道部屋」を知っていますか?

「ホテル黒部」は黒部川の最も上流に建ち、宇奈月温泉では唯一、対岸にある赤い橋の上を走るトロッコ電車を眺めることのできるお宿です。全客室、ロビー、大浴場が黒部峡谷に面しており、四季折々の絶景を楽みながら、日本有数の透明度を誇る宇奈月温泉の「美肌の湯」でゆったりと寛げます。
外観(夏)
露天風呂(冬)
宿泊したお客さまから「トロッコが見えて楽しい!」という声が寄せられ、鉄道研究部などの団体が宿泊することも。そこで、客室の一部を改装し、2022年1月8日(土)に「鉄道ファン」や「電車好きのお子様」向けに、2つの鉄道部屋をオープンしました!
おもちゃの鉄道部屋
Nゲージ部屋
1つ目は、壁全面にプラレールの線路が張り巡らされ、タワーのような圧巻のレイアウトでこどもを満足させる「おもちゃの鉄道部屋」。もう1つは、Nゲージの鉄道模型やジオラマが設置され、壁には黒部峡谷鉄道のポスターや鉄道グッズ、座席シートなどを備えた大人向けの「Nゲージ部屋」です。どちらも有料ですが、宿泊者も日帰りでも2時間から利用できます。

オープンから約1ヵ月が経過し、鉄道部屋の反響をホテル黒部の方に聞いてみました!
「おもちゃの鉄道部屋」の利用者は、やはりほとんどが家族連れのお客さまだったとのこと。お子様からも「楽しかった!」とご満足いただけたようです。また、日帰りでご利用の場合は、入浴とセットで楽しめるので保護者の方々からも好評でした。「Nゲージ部屋」は、大人の鉄道ファンの宿泊が多く、さっそくオールナイトプランのご利用もありました。自分の車両を持参する熱心な方から、レンタル車両で気軽に遊ぶ方まで、みんな楽しんでいたそうです。
「Nゲージ部屋」のジオラマは、富山県内の鉄道部の学生さんやOBの方々が協力して製作しています。北陸新幹線敦賀延伸の頃の完成を目指して、部分的に少しずつ仕上げていっているので、どのような完成形になるか、いまから楽しみです!

近くまでお越しの際は、ぜひ自分の車両を持参して、ルールとマナーを守って遊んでみてはいかがでしょうか?
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