【UMIKARA】漁港隣接のマーケット

福井
食べる

2022/06/02

福井県は県内を北と南の２つにエリア分けをし“嶺北”と“嶺南”と呼んでいます。石川県と隣接している“嶺北エリア”には永平寺、恐竜博物館、東尋坊、あわら温泉など福井県の観光名所が集中しています。一方で京都府や滋賀県と隣接している“嶺南”エリアは、訪れたことの無い人も多いのではないでしょうか。

嶺南は海が綺麗！

嶺南には海水浴場が沢山あり、透明度の高く遠浅の海が人気の秘密。嶺南の海のすごいところは『綺麗』なだけではなく『美味しい海の幸』が沢山獲れるところにあります。2021年、大飯郡高浜町に『魚と旅するマーケットUMIKARA』がオープンしました。

高浜漁港と隣接した立地条件を存分に生かし、鮮魚売り場では、水揚げされた新鮮な魚介が並びます。魚介を使った加工品なども豊富なのでお土産も購入できます♪普通のスーパーと違うところは売り物の魚が『生きている』こと！

生簀が並ぶ店内

購入した魚は調理しやすいように切ってもらうこともできます。魚丸ごと一匹買うのはハードルが高く感じる方も多いと思いますが2分の１サイズ、４分の１サイズも対応してくれるので買いやすいです。スーパーで買った魚は敷地内の『うみから食堂』で食べることができます。私は「甘鯛」を購入し、お刺身で食べられるよう切ってもらいました。

【うみから食堂】福井の海の幸を堪能できる！

旅先でスーパーに立ち寄ると地元には無い食材が売られていて、楽しいですよね。この甘鯛も、鮮度が落ちやすいので、昔は関東方面には出回らなかった魚です。とくに若狭湾で獲れる甘鯛は「若狭ぐじ」と呼ばれ、昔から若狭ぐじは和の最高級食材のひとつとして知られています。１匹だと高額になってしまうお魚も少量ずつ買えるので、嬉しいです。嶺南エリアにお越しの際は、海で遊んで、海の幸を堪能してみてはいかがでしょうか？