山形の冷やし文化!!【夏のごはんのお供:だし】

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夏は猛暑、冬は極寒のザ・盆地気候の山形県。1933年に最高気温40.8℃を記録し、熊谷・多治見が40.9℃を記録した2007年まで、日本一の暑さでした。そんな山形の猛暑から生まれたサバイバル術ともいえる「冷やし文化」をご紹介します!

栄養満点!山形の食べる「だし」!

うだるような暑さが続く山形の夏。食欲も落ちてしまいますが、食べないことには体力がもちません。そこで山形県民が考え出したのが「だし」。基本は、きゅうり、なす、しそなどの香味野菜を細かく刻み、納豆こんぶを加えネバネバ感をプラス。醤油などお好みの調味料で味付けをし、冷蔵庫で十分に冷やしたら出来上がり。あったか~いご飯にかけていただきます。その他、そうめんやそばなど麺類にも合いますし、豆腐にかければお酒のお供に最適です♪家庭によって作り方は様々。今回は駅たびコンシェルジュ山形スタッフの家庭のレシピをご紹介いたします!

駅たびコンシェルジュ山形スタッフW家のレシピ♪

写真提供:やまがたへの旅 山形県公式観光サイト

【ポイント】納豆こんぶはお椀に入れてお湯でもどす


きゅうり ・・・・・・3本
なす ・・・・・・・・1本
ねぎ ・・・・・・・・適量
みょうが ・・・・・・適量
大葉 ・・・・・・・・適量
納豆こんぶ・・・・・大さじ1 - 2
めんつゆ ・・・・・・適量


※あればオクラを足してもOK

駅たびコンシェルジュ山形スタッフA家のレシピ♪

【ポイント】あえてネバネバを入れない!野菜のうま味を味わう


きゅうり ・・・・・・・1本
なす ・・・・・・・・・1本
大葉・・・・・・・・・5枚
小ねぎ・・・・・・・・3本
めんつゆ又は醤油 ・・・適量

駅たびコンシェルジュ山形スタッフH家のレシピ♪

【ポイント】基本の納豆こんぶではなくオクラでネバネバ感を出す!


きゅうり ・・・・・・1本
なす ・・・・・・・・1本
みょうが ・・・・・・3本
大葉・・・・・・・・5枚
オクラ・・・・・・・1袋(8本くらい)
かつおぶし・・・・・適量
白だし・・・・・・・適量

以上、暑さが本番を迎える山形より夏を乗り切るレシピを紹介しました。作り方は本当に簡単で、材料の自由度も高い「だし」。旬の野菜の栄養とネバネバパワーで夏のダルさを吹っ飛ばしましょう!是非作ってみてけろな~♪そして山形には「だし」を提供している居酒屋や食事処もあるので、山形県に来たときには是非本場の「だし」を味わってみてください!また、漬物タイプの「だし」を販売しているところもあるので、お土産にもおススメです!
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