大人から子供まで楽しめるミュージアム! 時速500kmのリニアの世界を体験しよう!!【山梨県立リニア見学センター】

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山梨県立リニア見学センターは、日本で唯一時速500キロで走行する超電導リニアを間近で見られる施設です。
2003年に当時の世界最高速度を記録した試験車両をシンボル展示とし、リニアジオラマや浮上走行が模擬体験できるミニリニアなど、体験学習機能を充実させて、2014年4月にリニューアルオープンしました。

時速500キロの世界を体感

超電導リニア試験車両MLX01-2
2003年に当時の鉄道世界最速記録、時速581キロを記録した実際の車両です。
超電導リニアとは、車両に備えられた超電導磁石と地上に設置されるコイルとの間に発生する磁力によって、車体を浮かせて走行する磁気浮上式の鉄道です。
車輪とレールの間に発生する摩擦力で走る一般的な鉄道とは違い、超電導リニアは摩擦力に頼らないため、より高速かつ安全に走行できます。
MLX01-2は1995年に山梨実験線の為に製造された車両で、2003年に鉄道世界最速を達成したのち、2011年まで試験走行に使用されていました。
車両に触ることや車内に入ることも出来ます!!

超電導リニアって

超電導リニアは、車両とガイドウェイに設置された3つのコイルの働きにより、浮上、走行をすることができます。「超電導リニアのしくみ」では、超電導リニアが走行するために不可欠な「推進のしくみ」「浮上のしくみ」「案内のしくみ」について、電気と磁石の関係から始まる5つの体験装置で動かしながら学ぶことができます。

超電導のしくみコーナー

超電導しくみコーナー
超電導リニアの技術や特製を体験できる

ミニリニア乗車体験

子供だけでなく、大人も楽しめます
磁力による浮上、走行が体験できる全長20mのミニリニア。
子供だけでなく、大人も楽しめるのりものです。ミニリニアは超電導リニアと同じく、磁石同士の引き合う力、反発する力を利用して進むことができます。
さらに、車体そのものも磁石の反発によって数センチ浮かせています。
リニア中央新幹線の東京~名古屋間をイメージした背景イラストも磁気浮上、走行体験をさらに楽しませてくれます。

リニアジオラマの世界へ

山梨県を舞台にした大型ジオラマ
リニア中央新幹線開業後の山梨県を舞台にした大型ジオラマ。テーマは「山梨の四季」です。
背景全面がスクリーンとなっており、そこに映し出される富士山をはじめとした山々や四季折々の情景がジオラマをよりリアルなものにします。
山梨県内の情景をイメージした模型の中を、超電導リニアや山梨県内在来線の模型車両たちが駆け巡ります。
車両以外にも実際の特徴的な建物とそっくりな建物があったり、ロープウェイや遊園地のアトラクションなど動く模型や楽しい仕掛けがあちこちに用意されています。

施設紹介

どきどきリニア館

どきどきリニア館では、「リニアを学ぶ」「リニアを体験する」「山梨の未来が見える」の3つのフロアで、時速500キロの世界を体験することができます。
全ての階からリニア実験線を走行するリニアをご覧いただくことができ、2階展望テラスからは唯一屋外で見学できます。

わくわくやまなし館

わくわくやまなし館には売店「SHOP2027」、観光物産情報スペース、展望室を備え、山梨とリニアの魅力をお伝えしています。
家族連れでも楽しめる!「山梨県立リニア見学センター」 是非この夏、涼しく屋内で学べるのでいかがですか。自由研究にもオススメですよ!
「山梨県立リニア見学センター」の詳細はこちら
情報提供元:山梨県立リニア見学センター
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