見学チャンスは月2回!行って来ました♪北海道の鉄道遺産がもりだくさん【北海道鉄道技術館】

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C62 3は夏季のみの展示です(概ね5月~11月)

こどもから大人まで、楽しむことができる貴重な資料館。

こんにちは。北海道通信部です。今回は以前*and trip. でご紹介した、北海道鉄道技術館の体験レポートをお届けしたいと思います。北海道鉄道技術館はJR札幌駅から一駅隣の苗穂駅にある、JR北海道苗穂工場内にあります。
工場の入口で、名前や連絡先などを記入して、敷地内での注意事項が書かれた地図をいただいて、いざ工場内へ。
入口から鉄道技術館までは、普段入る事の出来ない工場敷地内を歩いていきます。
レンガ造りの鉄道技術館の建物は、1910年(明治43年)に苗穂工場の用品倉庫としてつくられた、工場最古の建物です。 この他にも、機関車検修場など、歴史を感じさせるレンガ作りの建物を見ることができます。

北海道鉄道技術館
機関車検修場もレンガ造りです。

北海道の大地を駆け抜けた列車たちの思い出が、あちらこちらに!

技術館1階には、ジオラマや実際に北海道内を走っていたキハ82や、リゾート列車の運転台が展示されています。(※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、運転台の中には入れません。)
フラノエクスプレスのエンブレムでは、家族でスキーに行ったときのワクワク感を、寝台特急「北斗星」のヘッドマークでは、札幌駅の電光掲示板に「上野」と表示されているのを見たときの感動を思い出し、懐かしい気持ちになりました。             
また2階は、工場の歴史や、SLの製造・復元などの歴史的資料や機器・写真等が展示されています。ひとつひとつをゆっくりと見ていくとあっという間に時間が過ぎていきました。
1986年登場のフラノエクスプレスの車体側面に実際についていたエンブレム。間近で見ると結構大きいです。
1988年3月の津軽海峡線開業~2002年まで運行していた快速列車「海峡」

見学チャンスは月2回! 

昭和13年苗穂工場で作られたことがわかります。
こちらは平成14年に開発された線路と道路の両方を走ることができるDMVです。
この日は、夏休み中ということもあって、北海道外から訪れている観光客の方がたくさんいらっしゃいました。みなさんカメラを片手に楽しそうに見学をしていました。
北海道鉄道技術館は、苗穂工場の中にあるため、構内には立ち入り禁止の区域もたくさんあります。見学の際にはルールを守って、楽しく過ごしてくださいね。          



記事中の画像は全て2022年8月13日に撮影したものです。
北海道鉄道技術館ホームページ
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