祝!鉄道開業150周年!【気仙沼駅】のトリビアを紹介!

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気仙沼駅
2022年10月14日に鉄道開業150周年を迎えます!日本各地に様々な駅があり、鉄道は私たちの生活に欠かせない交通手段となっていますね。
そこで、今回はJR東日本の気仙沼駅に注目して、気仙沼駅ならではのトリビアを紹介します!

気仙沼駅のトリビアは港町らしさ満載

まず紹介するのはこちら。

気仙沼駅の中を通るバスがある!?

気仙沼駅構内
気仙沼駅では、BRTが駅の中に乗り入れています。なんと、以前線路があった所をBRTが運行しています!なかなか見られない、珍しい光景です。

ちなみに、BRTとはバス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、バス専用の道などを活用し、バスでの高速輸送を可能にするシステムのことです。東日本大震災で甚大な影響を受けた気仙沼線で安全かつ早急な復旧を目的に導入されました。

気仙沼駅の屋根で漁をしている人がいる!?

気仙沼駅舎の屋根にはメカジキ漁の絵が
駅の屋根の上にメカジキ漁をしている絵が描かれています。「突きん棒」という漁法の絵です。気仙沼市、実はメカジキ漁が盛んで、地元の人に昔から親しまれてきたのだそう。

気仙沼駅前にいきなり灯台がある!?

駅前の灯台も歓迎!「ようこそ気仙沼へ」
気仙沼は港町なので、駅から出てすぐに海の風情を感じられるよう、灯台が建てられています。

気仙沼駅を出るとメカジキがお出迎えしてくれる!?

メカジキのモニュメント
駅を出ると、港町・気仙沼で水揚げされるサメやメカジキなどのモニュメントがあります。2012年冬からは、先ほどの「駅前の灯台」と一緒に約4千個のLED電球で装飾されたイルミネーションが開始され、昨年冬にも帰省してきた人や観光客を輝く灯台と魚たちが出迎えたそうです!

気仙沼駅には大正ロマンが隠れてる!?

(左)東北の駅100選にも選ばれています(右)窓枠
気仙沼駅が建築されたのは、昭和4年。現代建築ではあまり見ない西洋風の装飾が一部残されています。窓の額縁が深めの段々になっている、軒装飾がラウンドしているなど…。気仙沼駅を利用する際はぜひ注目してください!

鉄道開業150周年を盛り上げよう!

いかがでしたか?今回は気仙沼駅のトリビアをご紹介しました。気仙沼駅を利用する際は、ここで紹介したポイントにも目を向けてみてくださいね。

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