迷ったらここ!見逃せない「大地の芸術祭」スポット5選

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大地の芸術祭は、新潟県十日町市・津南町からなる越後妻有地域を舞台に開催する世界最大級の国際芸術祭。
760㎢の広大な里山を舞台に、通年でも200点以上のアート作品が点在しています。

そして今年は、4月末から11月13日(日)までの期間(火・水曜休み)で、「越後妻有 大地の芸術祭 2022」を開催中です!
「行ってみたいけど、どこを見たら良いだろう?」という方におすすめのスポット5選をご紹介します。

①越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)

レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest: 空の池」
2021年にリニューアルしたばかりの大地の芸術祭を代表する拠点施設です。
レアンドロ・エルリッヒ、目、名和晃平など、国内外の著名な現代美術作家の作品が常設展示されています。
さらに、大地の芸術祭オフィシャルグッズやアーティストグッズを扱うミュージアムショップや、アート空間でカフェタイムを楽しめる「サロンMonET 喫茶」も併設していますので、大地の芸術祭グッズやお土産の購入にはピッタリの場所です!
目「movements」
サロンMonET喫茶 Photo Nakamura Osamu

②まつだい「農舞台」フィールドミュージアム

パスカル・マルティン・タイユー「リバース・シティー」
まつだい「農舞台」を中心に、まつだい城山(じょうやま)とよばれる周辺の里山一帯にアート作品が展示されるフィールドミュージアムです。
城山の頂にそびえる松代城には、3組の作家の新作が展示されています。まつだい「農舞台」内にあるレストラン「越後まつだい里山食堂」の、地域の旬な食材を使ったランチは絶品。土日祝を中心に提供している里山ビュッフェはもちろん、平日メニューの里山ごはんや里山カレーも人気なので、是非お昼時に立ち寄りたい場所です!
松代城の新作 「エステルストッカー「憧れの眺望」Photo Kioku Keizo
越後まつだい里山食堂

③鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館

十日町市鉢集落にある廃校になった旧真田小学校を、絵本作家の田島征三さんが空間絵本としてまるごと再生した美術館です。
当時通っていた子どもたちや、笑い声やおしゃべりを食べるオバケ「トペラトト」が校舎の中を飛び回り、校庭にはヤギのしずか親子が暮らしています。
村全体がまるごと絵本になったような豊かな里山に展開する、壮大なアート空間に飛び込んでみましょう!

④クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」

Photo T.Kuratani
十日町市の旧東川小学校の教室や体育館を使ったインスタレーション。
「人間の不在」をテーマとし、場の記憶を建物の中に密度濃く、重く閉じ込めた作品となっています。

⑤原倫太郎+原游「妻有双六」

Photo Kioku Keizo
秘境・秋山郷の玄関口に佇むかたくりの宿の体育館に巨大なスゴロク場がオープン。
廃校になった学校の、かつての姿が残ったバスケットゴールやオリジナルの卓球台、大地の芸術祭を巡った人は見覚えのあるアート作品のパネルもあるかもしれません…!?
大人も子どもも思いっきり楽しめる体験型の作品が目白押しのスポットです。
宿泊して満喫するのはもちろん、作品見学のみもできますので、カラダを全体を使ってアートを感じたい方にはもってこいですよ!
かたくりの宿 Photo Noguchi Hiroshi

大地の芸術祭を巡るバスツアーもおすすめ!

列車で訪れる人や、運転するのが不安な人にはバスツアーがおすすめですよ!
バスツアーに参加をして、新作や人気施設を効率よく沢山巡ってみましょう。

▼オフィシャルバスツアー

越後湯沢駅発着、ガイド&特別ランチ付きの1日ツアー

▼セレクトバスツアー

十日町駅・まつだい駅発着、気軽にコースを組み合わせてリーズナブルに巡る半日ツアー
大地の芸術祭のアート作品は他にもたくさん!
五感全開で、アートを道しるべに里山を巡る旅を楽しんでみませんか?

【基本情報】越後妻有 大地の芸術祭2022

■会期:2022年4月29日(金祝)~11月13日(日) 
 ※火・水曜日 休祭日 ※作品によって公開日時が異なる。
■開催地:新潟県越後妻有地域(十日町市・津南町)760㎢
■作品鑑賞パスポート:一般4,500円 /高・専・大学生 3,500円 /中学生以下 無料
■問合せ:大地の芸術祭芸術祭実行委員会事務局 TEL:025-757-2637
最新情報・詳細は、大地の芸術祭公式HPをご確認ください。
画像提供:大地の芸術祭実行委員会、(一社)十日町市観光協会
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