【芦湯(あしゆ)】で足湯に入ろう!【福井県・あわら市】

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あわら温泉 芦湯(あしゆ)

名湯百選のひとつ【あわら温泉】

東京駅から北陸新幹線と在来線特急を乗り継いで約4時間で辿り着く福井県のあわら温泉。福井県屈指の温泉地で、「名湯百選」に選出されています。
あわら温泉は、明治16年(1883年)に農地で利用するための灌漑用の井戸から温泉が湧きだしたことが始まりと言われています。泉質は、リウマチや慢性皮膚炎などに効能があるとされている含塩化土類食塩泉ですが、温泉街の各施設がそれぞれ源泉を持っており、源泉によって若干泉質が異なります。

街歩きにもぴったりな温泉街!

温泉街には、国の有形文化財に指定されている「藤野厳九郎記念館」や大正11年(1922年)創建の「舟津温泉薬師堂」をはじめとした歴史・文化を感じられる場所、屋台形式のお店が並び昭和レトロ感のある「湯けむり横丁」をはじめとしたグルメを味わえる場所など、街歩きにおすすめの観光地が点在しております。
国の有形文化財に指定されている「藤野厳九郎記念館」
昭和レトロを感じられる「湯けむり横丁」

街歩きの疲れを癒してくれる足湯の「芦湯(あしゆ)」!?

街歩きをしていると徐々に疲れてきますが、そのような時におすすめしたいのが、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅から徒歩すぐで、無料で入れる足湯の「芦湯(あしゆ)」です。
(左)芦湯外観 (右)看板
あわら温泉湯のまち広場内にあり、福井県産笏谷石(しゃくだにいし)を使用した総ヒノキ数寄屋造りの豪華な足湯で、大正ロマンをイメージした造りやかつてあわら温泉に存在した旅館の展望室を模した湯けむり楼、その湯けむり楼にはめ込まれた梅や花菖蒲が描かれたステンドグラスが特徴です。
現在では採掘されていない福井県産の笏谷石(しゃくだにいし)がふんだんに使用されています
総ひのき造りの贅沢な空間!
この芦湯では、2本の源泉とそれを混ぜ合わせた3種類の温泉が楽しめ、更に浴槽が5つもあるので、様々なパターンで温泉を楽しむことができます。目の前には芝生の広場が広がっているので、湯ったりできること間違いなしです。
気軽に立ち寄ることができるので、ぜひ足を運んでみてください。
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