今行きたい!JR総武線「亀戸駅」周辺おすすめスポット5選

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JR総武線「亀戸駅」周辺おすすめスポット① 学問の神様として知られる亀戸天神社

亀戸天神社の歴史

1662年菅家の末裔、菅原大鳥居信祐公が九州の太宰府天満宮より天神信仰を広めるため亀戸の地に訪れ、地形をはじめ社殿や楼門、太鼓橋など境内の結構をすべて太宰府の社にならって造営したものを起源となります。

季節ごとに見どころが沢山あります!!

春には梅が境内を彩る梅まつり、初夏には東京一の藤と名高い藤まつり、秋には御祭神縁の菊まつりと、それぞれ季節毎に彩りあふれる行事があり、中でも菊まつりは御祭神である菅原道真公が好み、数々の和歌を詠まれた菊を境内に展示しています。菅原道真公をお慰めすると共に参拝にいらしてみてはいかがでしょうか。

【亀戸天神社さまから皆さまに一言】
江東区は江戸幕府の江戸都市建設と共に開拓された歴史があり、東京湾に面しており水資源豊かなことから緑あふれる公園が多く、自然と活気に満ちた街です。亀戸天神社は「春は梅、初夏は藤、夏は御神輿、秋は菊」というように自然豊かな江東区を代表する、四季折々の彩りが一年中感じられる下町らしい神社ですので、亀戸に来た際には是非いらしてくださいね。
亀戸天神社について

JR総武線「亀戸駅」周辺おすすめスポット② レトロだけど新しさも感じる!?【亀戸香取勝運商店街】

香取神社に続く商店街

亀戸香取神社の参道に位置する、亀戸香取勝運商店街。大きな鳥居をくぐると、八百屋さんや美容院、和菓子屋さんが軒を連ねています。地元の方々はもちろん、遠くから商店街を訪れた方も楽しんでいただけるよう食べ歩きや、観光のお土産にもなる商品も取り揃えており、とても歓迎感の伝わる商店街です。
2011年に外観をリニューアルしベンチを作るなど、看板建築をテーマに戦前も残っていたらこのような形になっていただろうなというのが想像できる商店街で、レトロな雰囲気と今だとモダンという言い方もできるようなところです。

見て来店して欲しいお店 【山長】さん!

焼団子は120円(税込)
亀戸勝運商店街の入り口にある、山長さん。創業は大正時代ということで、老舗中の老舗の和菓子屋さんです。人気の商品はこちらの焼団子!またこれからの季節のおすすめ商品はイチゴ大福200円(税込)です。是非ご賞味下さい。
亀戸香取勝運商店街についてはこちら
山長さんについてはこちら

JR総武線「亀戸駅」周辺おすすめスポット③ スポーツ振興の神として生まれ変わった!【香取神社】

戦いや産業の神から、スポーツの振興の神に!

香取神社の御祭神、経津主神(ふつぬしのかみ)は、威霊優れた「国家鎮護の神」として仰がれる、我国武将の祖神です。
御本宮が神武天皇の御代に東国下総に鎮座されたことは、非常に意義のあることでした。日本国の守護を固めた事により、農業により深い関係を持ち、国土開発に多大の功績を与えました。このことから、「戦いや産業の祖神」とも言われております。なぜ、そこからスポーツの振興の神となったのでしょうか。歴代の天皇をはじめ源頼朝、徳川家康などの武将達、また剣豪・塚原卜伝(ぼくでん)、千葉周作をはじめとする多くの武道家達の篤い崇敬を受け、武道修行の人々は香取大神を祖神と崇めていました。このような由来から、亀戸 香取神社は「スポーツ振興の神」として、スポーツ大会・試合の勝利を願う多くの参拝者が訪れ篤い祈りを奉げています。

見て欲しいおすすめスポットはこちら!!

触れると勝てる!勝石!
亀戸大根像
境内には、「勝」にまつわりのあるお守りやパワースポットがあります。まずは勝石。この大きな石に触れて参拝し、境内にある白い石を勝運守りに入れて持ち歩くことで、勝運がつくとされています。多種多様なスポーツ選手が、自らを「勝」に寄り惹きつけるため訪れています。北海道から九州からも訪れる方もいるとのことです

JR総武線「亀戸駅」周辺おすすめスポット④亀戸名物が揃う【亀戸梅屋敷】

亀戸の粋な歴史と文化を世界へ発信する拠点

亀戸梅屋敷とは、もともと江戸時代の商人、伊勢屋彦右衛門の別荘「清香庵」のことでした。庭内に梅が多く植えられていたことから「梅屋敷」と呼ばれていましたそうです。評判を聞きつけこの地を訪れた水戸光圀は、まるで竜が臥しているようであると感嘆し、その木に「臥竜梅」の名を与えました。「臥龍梅」と名付けられた一株は有名で、浮世絵師・歌川広重の傑作「名所江戸百景」にも描かれています。「亀戸梅屋敷」の名で人気を博したこの梅の名所は、多くの浮世絵で題材となっていますが、なかでも浮世絵師・歌川広重が安政三年(1857年)に描いた『名所江戸百景』の「亀戸梅屋敷」は、江戸の時代に海を越え、かのフィンセント・ファン・ゴッホが模写(作品名「日本趣味:梅の花」/1887年)となりました。

亀戸といえば江戸切子!

梅屋敷の中には色々なお土産屋さんがあり、観光のお客さまはもちろん地元の方の憩いの場にもなっています。今回は亀戸地区と言えば「江戸切子」ですね。皆さまも1回はご覧になったことがあるのではないでしょうか。こちらには、多くの作品を取り揃えており、購入も勿論可能です。是非、訪れた際には本場の江戸切子を見に来てくださいね!

JR総武線「亀戸駅」周辺おすすめスポット⑤ 水運の街 江東区が一目で分かる!【中川船番所資料館】

旧中川沿い(中川大橋そば)にあります!

江東区は水運の街であるという事が、大人からお子さままで幅広い年齢層の方々にも分かりやすく紹介されている施設がこちらの中川船番所資料館。旧中川沿いにあり、3階建ての資料館の中には、江戸時代の「中川番所」を再現した実物大のジオラマと、江戸・東京をめぐる水運の歴史、機能と美しさを兼ね備えた江戸和竿や釣具を紹介する展示もあります。

江戸時代にタイムスリップ!

川の関所・「中川番所」再現ジオラマ
展望室より
エレベーターで3階へ上がると、江戸時代にタイムスリップしたかのような再現ジオラマ(実物大)が目の前に飛び込んできます。音響や照明によって一日の移り変わりが演出されており、当時の様子が手に取って分かります。実際にジオラマの周囲を歩くことができ、間近に見られ感じることが出来るのでお子さまも十分楽しんで頂けます。
また圧巻なのが、展望室からの眺め。休憩スペース兼展望スペースとなっており、旧中川・小名木川を望むことができます。亀戸を散歩しながら、旧中川沿いまで足を伸ばしこちらの資料館を見て頂くとより水運の街江東区を更に知ることができますよ。是非ご来館下さい。
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