山一面が真っ赤に染まる絶景!~第52回 笠間つつじまつり~【茨城県笠間市】

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茨城県笠間市の春は、毎年恒例の花まつり「笠間つつじまつり」が開催され、毎年多くのお客様で賑わう季節です。

ぜひ春の笠間をお楽しみください!

笠間つつじまつりの歴史

つつじ公園(頂上全体)

昭和41年に観光開発の一端として、翌年度から5か年計画で富士山(ふじやま)を「つつじ公園」として造成し、市民の憩いの場とするとともに、春の観光資源とする計画を立てました。

昭和42年、整備に着手し富士山に1,000株のつつじを植え、さらに市民の協力を得て「つつじ一株寄付運動」によって植えられ、同年5月に公開されました。翌年より「つつじまつり」が開催され、昭和45年には、佐白山の桜とつつじで「花まつり」を開催しました。

昭和48年のつつじまつり昭和46年には第1回目の「笠間つつじまつり」として、市内各社中の協力による野点、笠間焼の展示販売、つつじ苗木の即売、写真撮影大会、現在の「かさま観光大使」の前身である「つつじ娘」を6名採用し湯茶接待を盛り込み開催しました。

昭和57年には、つつじまつり期間中の5月1日から3日まで、芸術の村隣の広場で「陶炎祭」が初めて開催され、以降、笠間の春を代表する2大イベントとして多くの観光客が訪れます。

笠間つつじまつりの概要

つつじ公園(第3ゲート付近)

「笠間つつじまつり」は、昭和42年に市民によるつつじ一株運動より始まり、昭和46年に開園してから今年で52回目を迎えます。標高143メートル、約7ヘクタールの園内には、霧島・日の出など様々な種類 約8,500株が山一面に植えられております。見頃となるゴールデンウイークには、小高い山がまっ赤に染まり、訪れる方々の目を楽しませてくれます。

また、本年度から新たな取り組みとして、次世代型電動車イス「WHILL Model C2」を4台導入し、勾配のあるつつじ公園を足腰に不自由のあるお客様が快適に見学できるよう、無料で貸し出すこととなりました。

会期中は「ツリークライミング5/3~5/5」「笠間呈茶席」など様々な催事も開催されます。

2023年度笠間つつじまつり開催期間

会 期 : 令和5年4月15日(土)~5月7日(日)午前8時~午後6時
入場料 : 大人(高校生以上) 500円 団体割引(20名以上) 100円引
※中学生以下及び障がい者手帳を提示の方は無料(障がい者1名につき介護者1名は無料)
笠間つつじまつり 公式サイトはこちら
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写真提供:一般社団法人笠間観光協会
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