目の前が立佞武多の館【モホドリ蒸溜研究所:五所川原市】

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蒸溜釜:モホドリ蒸留研究所提供 

青森といえばりんご♪でも生やスイーツだけではありません!

言わずと知れたりんご王国青森。生のりんごはもちろんのこと、りんごジュースやアップルパイなどのスイーツや、お酒もシードルやワインなど様々な種類が発売されています。そんなりんごを使用したものの中でも珍しいアップルブランデーをご紹介します。

モホドリに込められた思い

お店ロゴ

「モホドリ蒸溜研究所」は、2021年10月に五所川原市の立佞武多の館向かいにオープンしました。
蒸溜研究所との名の通りこの場所に工場があり、ここで作られたものが、ショップで販売されています。
「モホドリ」とは、津軽弁でフクロウを意味するそうです。フクロウはりんごの樹にとって害獣から守ってくれる大切な存在。「津軽のりんご農家、りんご産業を守るフクロウ」のような存在でありたい」という熱い思いから、モホドリを蒸溜研究所の名前に付けられました。

こだわりが詰まっています

ラブヴァドス アップルブランデー
ブランデーと聞くと、琥珀色を思い浮かべる方が多いと思いますが、こちらモホドリ蒸溜研究所で製造されている「ラブヴァドス アップルブランデー」は、樽で熟成させないホワイトブランデーで透明です。樽で長期間熟成されるものと違い、フレッシュな果実の香りが残っています。りんごも自家栽培や周辺の農家のりんごを原料に「白神酵母」で発酵させ蒸溜しています。蒸溜する蒸溜釜はなんとドイツから海を渡ってやってきました。ショップの中からもその姿を見ることが出来、神々しさを感じます。
そして、りんご20Kgから500㎖のアップルブランデー5本分しか作れません。とっても贅沢ですね。

飲み方いろいろ

ショップ
通常ブランデーというとアルコール度数がとても高いものですが、こちらのアップルブランデーはアルコール分25%で、焼酎ほどのアルコール度数となっています。ストレートやロックはもちろんのこと、ソーダやトニックウォーターなどで割って飲んでも楽しめます。公式ホームページにオリジナルレシピも公開されているのでぜひご覧ください。
ショップにはドリンクカウンターがあり、ブランデーの試飲も可能です。お酒が飲めない方も、こだわりのアップルジュースやコーヒーの販売もしているので安心です。
今後樽で熟成させたものも販売できるよう、試行錯誤しながら挑戦中だそうです。「モホドリ蒸溜研究所」の今後も楽しみです。
モホドリ蒸溜研究所
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