2023年度版!世界唯一、四尺玉の打ち上げ花火を見に行こう!新潟県小千谷市【片貝まつり】

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世界最大とされる四尺玉

越後三大花火のひとつ、片貝まつり(浅原神社秋季例大祭奉納大煙火)

越後三大花火のひとつ、山の片貝

新潟県には「越後三大花火」と呼ばれる、海の柏崎(7月開催)・川の長岡(8月開催)・山の片貝(9月開催)があり、それぞれ特色ある花火を楽しむことができます。その一つが小千谷市で開催される片貝まつり花火「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火」です。
400年の伝統を誇る「片貝まつり」は、三尺玉発祥の地として知られた小千谷市片貝町で毎年9月9日、10日に行われ、「筒引き」「玉送り」等の伝統行事や世界最大とされる四尺玉の打ち上げなど町中が花火一色となる熱狂的なお祭りです。

片貝まつりの花火は浅原神社への奉納煙火です

片貝花火の歴史は江戸時代中期以前にまでさかのぼり、伝統を重んじ現在までその精神は引き継がれ、老若男女問わず様々な思いを込めて浅原神社へ花火を奉納します。
奉納する花火は個人や企業、地元の他、新潟県内、関東地区や関西・東北、九州等全国各地から奉納する人たちが増えています。
また、花火打揚場所の後ろが小高い山になっており、その山が屏風状となっていることから、音が反射して豪快な破裂音を楽しむ事ができるのも醍醐味の一つなんです。

尺玉花火が中心で四尺玉は世界一!!

奉納大煙火は一発一発に込められた人々の思いを打ち上げる花火、伝統の花火を無事に奉納するための大切な伝統行事である「筒引き」「玉送り」は花火の打上筒と、昔は各家庭で作られていた花火玉を山車に乗せて町を練り歩き浅原神社へ奉納します。
片貝花火で奉納される花火の7~8割が尺玉花火となり、尺玉2段打、5段打、10段打などの連発花火が多く打上げられます。二尺玉、三尺玉は数発、そして世界一四尺玉は両日の22:00に打上げられ、2日間で約15,000発が片貝の夜の空を彩ります。
スターマイン (2018年)
三尺玉 (2018年)
世界一の四尺玉 (2018年)
世界一の四尺玉 (2018年)

手作りの「玉送り」山車が多数町内を練り歩く!

各町内の若者・子供達、同級会、同級会有志など約30の玉送り団体が「しゃぎり」を囃しながら町内を練り歩き、大変賑やかです!
露店は、浅原神社周辺に約200店、片貝物産お土産販売所で片貝の特産品、花火番附、オリジナル商品等の販売をしています。
玉送り(古式玉送り)の様子 (2018年)
民謡流しの様子 (2018年)
屋台曳き回しの様子 (2018年)
花火太鼓の様子 (2018年)
片貝まつり(浅原神社秋季例大祭 奉納大煙火)について詳しくはこちら
※当記事は令和4年度の情報をもとに作成しています。
平和5年度実施につきましては、上記「片貝町煙火協会公式サイト」等にて最新情報をご確認ください。
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