南部せんべいとチョコの禁断の出会い！八戸の大人気お菓子【チョコQ助】

青森
お土産

2023/11/14

人気すぎて入手困難！チョコQ助の魅力とは

今、八戸から県内外へ大ブームを巻き起こしている「チョコQ助」。
南部せんべいとは、八戸や岩手県北でよく食べられている、小麦粉で作られたおせんべいで、ゴマやピーナッツが入っているものもあります。
その南部せんべいにチョコレートがかかったお菓子なのですが、その人気っぷりは売り切れが続出し、購入個数に制限がかかるほど！

チョコQ助を製造、販売している「民芸菓子処しんぼり」は、昭和30年創業。
つるこまんじゅうや豆しとぎなどの伝統和菓子が、地元の方々から長年愛され続けています。

そして、2020年にコロナウイルス感染拡大による売上減少を補おうと開発されたのが、チョコQ助です！

魅力は「安くて美味しい！」

南部せんべいは硬いイメージがありますが、チョコQ助に使われている南部せんべいは食べやすいサイズと厚さで作られています。
また、南部せんべいの塩味とチョコの甘味のバランスが良く、食べ始めると手が止まらない美味しさです！

さらにチョコQ助は1袋80g、白いチョコQ助は75g入りで、ともに249円（税込：希望小売価格）と、かなりお買い求めやすい点も魅力的！
量はたっぷりで、安くて美味しい。人気の理由はそこにありました。

可愛らしい名前の由来は…

せんべい業界では、もとから欠けたり割れたりして安く販売するせんべいの事を「久助（きゅうすけ）」と呼ぶのだそう。
チョコレートをかけた久助、だからチョコQ助なんですね！

チョコQ助を求め、まずは八食センターへ

八食センター内には、しんぼりの直営店があり、八戸駅からバスを利用すると、約10分ほどで着く距離にあります。

お昼頃に到着し、直営店へ直行！
お目当てのチョコQ助は、レジのすぐ近くに商品がありました。が、到着した時点で残り4袋！
無事購入は出来ましたが、その後すぐに売り切れてしまいました。

また、新商品の白いチョコQ助は到着時点ですでに売り切れ！
どれほどの人気なのかを目の当たりにしました…。

店内は広く、たくさんのお土産がズラリ。何を買おうか迷ってしまいますね♪

チョコQ助以外にも、よもぎ大福や南蛮みそ団子などの和菓子、塩焼さばやいか・ほたてなど海鮮せんべいや、合掌土偶をモチーフにした「いのるん黒ごま米粉クッキー」なども販売しています。

また、八食センター店では南部地方に伝わる伝統料理「なべっこだんご」もお楽しみいただけます！

新設された工場前には…

売り切れていた新商品「白いチョコQ助」。
我々は諦めることができず、本社近くの長苗代（ながなわしろ）に出来た新工場へ向かいました。
新工場は八戸駅と八食センターの間に位置していて、車だと約5分と行き来しやすいです♪

中に入ることは出来ませんが、工場前にはしんぼりの商品専用の自動販売機がありました！

自動販売機をよく見ると、南部せんべいのデザインがとても可愛いですね！
取材日は左側がチョコQ助専用で、右側は「いぶりがっこせんべい」や、チョコではなくチーズをかけた南部せんべい「うす焼き割れチー」などが発売されていました。

補充時間が表示されているので、それに合わせて次々とお客さまが来ていました。
今回は約10人ほどの列に並び無事にGETできましたよ♪

チョコQ助の高級バージョン！BEICHOCO（ベイチョコ）

そんな大人気商品・チョコQの高級バージョンがこちら。
その名も「BEICHOCO（ベイチョコ）」です。
SNSを通じて話題となり、こちらも大人気商品の1つ！

チョコQ助との大きな違いは散りばめられたローストアーモンド。
香ばしさが加わり、より深みのある美味しさがあります。

箱に包装されたシックなデザインも素敵ですね。
お土産にもピッタリなBEICHOCO（ベイチョコ）は、1箱734円（税込：希望小売価格）です♪