雪国育ちのバナナはいかが?越後バナ~ナ!【新潟県柏崎市】

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皮まで食べれる越後バナーナ

越後バナーナってなに?

バナナと言えば、暖かい南国をイメージしますよね!?
ところが、雪国育ちのバナナがあるんです!!

その名も「越後バナーナ」

雪国、新潟県柏崎市で栽培されています。
熟成度合いにもよりますが、皮まで食べれちゃいます!!

市場に流通しているバナナは「キャベンディッシュ」という品種が多いですが、越後バナーナは「グロスミッチェル」という品種で、皮が薄く糖度が高いのが特徴です!
かつては世界的にも主要な品種でしたが、1950年代の「パナマ病」 の流行によって生産量が激減…

日本のみならず、 世界的にも希少な品種なのです!

なんで雪国でバナナ栽培??

柏崎でもバナナを栽培したい!

越後バナーナは柏崎市にある「シモダ産業(株)」の代表・霜田氏が本場フィリピンで食べたバナナの味に感動し、「柏崎でバナナを栽培し、日本でも本場のバナナの美味しさを届けたい」という思いから「シモダ・ファーム」を設立し、雪国新潟でのバナナ栽培がスタートしました。

ぎりぎりまで樹上で育てます

日本で一般的な輸入バナナは、実が青く皮が厚いうちに収穫され、 流通の過程で黄色く熟成させます。


しかし、「越後バナーナ」は、 出荷や流通に時間を要さないため樹上で長く育ててから収穫し、 出荷することができます!
そのため、皮が薄くなり、 濃厚な香りとまろやかな甘味をもった、 もっちりとした食感のバナナになります!!

雪国でバナナがなぜ育つ???

秘密はこれ!
雪国新潟で、なぜバナナが栽培できるのでしょう?

答えは「排熱」です!!

シモダ・ファームを運営しているシモダ産業㈱では産業廃棄物焼却施設で発生する排熱をハウスに供給することでハウス内の温度を一定以上に保ち、バナナの生育に適した環境を作り出すことに成功しました!!

「サーマルリサイクル」によって栽培される国産バナナは、国内で唯一、シモダ・ファームだけなんですよ!

また、シモダ・ファームは越後バナーナ使ったスイーツを市内の飲食店や製菓店と一緒に商品開発したり、和紙工房とは、収穫後の切り株を利用したバナナペーパーを開発しています!
その他、地域の子ども達へ総合学習支援を行うなど越後バナーナを通じ地域の環境・経済・社会の循環を創造しています。

越後バナーナはまさに「MADE IN KASHIWAZAKI」なんですね♪

そんな越後バナーナはオンラインストアでも購入できます!!

華やかな香りと濃厚な甘みに特徴の越後バナーナをぜひ一度ご賞味ください!!

※画像提供:シモダ産業㈱
越後バナーナの詳細はこちら
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