【越前打刃物】福井の伝統工芸品に触れる【タケフナイフビレッジ】

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タケフナイフビレッジ本館外観
タケフナイフビレッジは、複数の刃物会社が共同で運営を行っている福井の伝統工芸品「越前打刃物」の共同工房です。こちらでは越前打刃物の購入だけではなく、工房見学や包丁造りなどさまざまな体験ができます!

越前打刃物の歴史

写真提供:福井県観光連盟
福井県には、経済産業大臣指定の伝統工芸品として指定されているものが7つあります。その中の1つが越前打刃物です。越前打刃物の歴史は約700年前にさかのぼります。京都の刀匠・千代鶴国安が刀剣造りに適した地を求めて、府中(現在の越前市)を訪れました。そこで農民のために鎌を製造したことが越前打刃物の始まりだといわれています。現在では、歴史と技術を守りつつ洗練されたデザインや機能性を追求し、国内のみならず海外からも高い評価を得ています。

長く使い続けられる越前打刃物の秘密

新館内ショップ
ショップで売られている包丁
新品と10年使用した包丁の比較
タケフナイフビレッジ新館のショップでは、包丁をはじめとした打刃物を購入することができます。写真の上にある包丁は実際に販売されているもので、下の包丁は地元の料理店で10年以上使用したものです。こんなに細くなるまで使えるなんてすごいですよね!越前打刃物の製造過程には「二枚広げ」という伝統技法が用いられています。これは刃の部分を2枚重ねて同時に薄く延ばす技法で、2枚同時に作業ができるという理由に加えて、温度が下がりにくくなるというメリットもあります。このような伝統技法が、質の良い製品づくりを支えているのです。

工場見学や体験教室も!

本館2Fから見た工房の様子
共同工房内では、職人たちの作業を見学することができます。越前打刃物の伝統技法を間近でご覧いただけますよ!なお、日曜祝祭日は職人さんがお休みなので見学は平日がおすすめです。

また、施設内では体験教室も行われており人気を博しています。「包丁教室」では、仕上げまでのほとんどの工程を体験できる上に、なんと現役の職人さんが指導してくれます!訪れた記念にぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

思わず写真を撮りたくなる!アート作品展示

川崎和男展示室
新館には、福井県出身のデザイナー川崎和男氏の作品が展示されています。これは2006年に金沢21世紀美術館で展示された作品を再現したもので、無数の刃が浮いているようなデザインが特徴的です。上下鏡張りとなっているため、空間が永遠に続いているかのような不思議な光景が広がっています。思わず写真を撮ってしまいたくなります!
タケフナイフビレッジ新館外観
みどころ満載のタケフナイフビレッジ、ぜひ皆さまも福井県に訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
タケフナイフビレッジHP
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