黒石観光の拠点!コミュニティスペース【松の湯交流館】【青森県黒石市】

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松の湯交流館の外観

かつて銭湯であった松の湯

銭湯で栄えた松の湯(昭和7年当時)
黒石市の中心部にある風情あふれる中町こみせ通りに面し、屋根を突き抜けた松の姿が印象的な松の湯交流館。建物は藩政時代に建てられ、松の木は樹齢約350年だと推定されています。
江戸時代は旅籠(旅館)として、昭和の頃は銭湯「松の湯」として住民に親しまれてきました。昔は自宅にお風呂がないため、毎日銭湯に通っている方も多くいました。近所の人々とおしゃべりをしたり、物々交換をしたり、銭湯は地域のコミュニケーションの場になっていました。
その後一般家庭にお風呂が普及し、銭湯「松の湯」は1993年に営業が終了。それから約20年の期間を経て、建物は地域住民の交流の場という役割を継承しつつ、観光交流と地域の防災拠点の機能をもつ松の湯交流館として再生しました。現在は地域住民だけでなく観光客も立ち寄る重要な場所となっています。
浴槽とレトロな看板

新しくコミュニティスペースとしてリニューアル

銭湯の名残がある黒石インフォーメーション
現在の松の湯交流館には市民サロン、黒石インフォーメーション、交流の間、お休み処があります。市民サロンは松の湯交流館で最も広いスペースで、通常は無料休憩所として開放されています。また貸館として20~30人程度の会合やイベント開催、文化活動等にも利用することができます。
黒石インフォーメーションはその名のとおり、モニターやパンフレットなどで市内の情報を入手できる場所です。かつて銭湯で使用されていた番台や浴槽、体重計や脱衣かごがそのまま残されており、当時の銭湯の様子に思いを巡らせることができます。
交流の間とお休み処はゆっくりくつろぐことのできる和室で、お持ちになったお茶やお弁当などの飲食もできる場所となっています。お休み処では囲炉裏を囲みながら、交流の間では大石武学流の庭園を眺めながら、座敷でゆっくりと休むことができます。8畳と6畳の交流の間は少人数の打ち合わせで貸切で使用されることが多いため、利用する際は事前に確認すると安心です。
飲食も可能なお休み処

地元団体主催のまちあるきツアー

まちあるきツアーの様子
「NPO法人横町十文字まちそだて会」が委託管理をしている松の湯交流館では、法人主催のまちあるきツアーを行っています。松の湯交流館を発着点とし、現在3つのコースがあります。その中の「商家のなりわい裏めぐりツアー」は、藩政時代に商人町として栄えた黒石市の歴史や、普段は見ることのできない街道沿いの商家や老舗店の扉の奥まで見学できます。ガイドブックには載っていないマニアックな目線でこみせ通りを散策することができ、参加者からも大好評です。事前予約が必要なので、詳細はページ下部にある公式HPを見てくださいね。

蔵造りのおしゃれなコーヒー専門店

蔵に出店する本格派コーヒー専門店
松の湯交流館には隣接する蔵があり、現在は自家焙膳のコーヒー専門店である「ab Coffee」が出店しています。店主こだわりのスペシャリティコーヒーはとても評判で、黒石市内外から多くの常連さんが通いつめる人気店です。雰囲気のある蔵でコーヒーをいただく時間は贅沢な一時に感じます。コーヒーが苦手な方には、まろやかなソイラテやほうじ茶ラテなどもあります。市内散策の合間にぜひ立ち寄ってみてください。

黒石市観光の拠点である松の湯交流館でぜひホットな観光情報を入手して市内散策を楽しんでくださいね。
店主こだわりの焙煎コーヒー
松の湯交流館のホームページはこちら
ab coffeeのリンクはこちら
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