埼玉・小江戸川越の夏【川越百万灯夏まつり】が2024年7月27日から開催

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江戸の情緒を残した街並は、まさに小江戸。埼玉県川越市は都心から30分程の距離で、古き良き日本の文化を体験できる観光スポットです。蔵造りの街並が広がる川越一番街商店街は、歴史的建造物や文化財で歴史を感じつつ、さつまいもの栽培地としても知られる川越だからこそ食べられる、さつまいもグルメの食べ歩きも人気。

そんな川越の街を昼も夜も楽しめる2日間が今年もやってきました。今回は、小江戸川越の夏の風物詩とも言われる「川越百万灯夏まつり」をご紹介します。

小江戸川越の夏の風物詩「川越百万灯夏まつり」とは?

江戸時代から始まった歴史あるお祭り

祭事として1850(嘉永3)年にはじまった川越百万灯まつり。松平大和守斉典(なりつね)侯の遺徳を偲んだ切子灯籠から始まったと言われています。川越城主松平大和守斉典侯が嘉永2年に病没した後、三田村源八の娘、魚子(ななこ)が、「三田村家が斉典侯から受けた恩義」に報いるため翌嘉永3年の新盆に切子灯籠をつくり表玄関に掲げたことがきっかけとなり、町中をあげて斉典侯の遺徳をしのび趣向をこらした見事な提灯まつりが行われていました。
フォトジェニックな提灯
その後中断されていましたが、こうした由緒ある行事と斉典侯の遺徳をしのぶ語り草から昭和35年の夏に川越市・観光協会・川越商工会議所の主催で復活。昭和48年より併催行事として歩行者広場が実施される様になり、昭和57年には市制60周年を契機に名称も「川越百万灯夏まつり」と改められ、 市民参加型のまつりとして生まれ変わり、 小江戸川越の夏の風物詩として、盛大に開催されています。

昼から夜まで1日楽しめるイベントが目白押し

お祭りと言えば「夜」の印象が強いですが、「川越百万灯夏まつり」は1日中楽しめるお祭りです。昨年の来場者数は、2日間合わせて13,7万人!地元の人から遠方の人まで、川越の夏を感じに訪れます。

お祭りのメインエリアは、本川越駅前〜札の辻、及び周辺商店街エリア。様々な種類のお店がお祭りムード一色となります。食べ物から小物までお洒落で可愛いコンテンツが揃う上、リーズナブルなお店も多く、大人から子供まで楽しむことができますよ。
迫力のある鉄砲隊の演出

2024年7月27日(土)・28日(日)「川越百万灯夏まつり」の情報はこちら

「川越百万灯夏まつり」は2024年7月27日(土)・28日(日)の2日間行われます。交通規制が行われるのは、16時~21時の間、お車で来られる方は注意して下さいね。

●イベント
2024年7月27日(土) お祭り屋台/居囃子
    7月28日(日) 川越ゆかりの時代行列
両日 OH!通りゃんせ KAWAGOE/にぎわい広場/お囃子競演会/百万灯夢灯ろう/単位商店街催物
夜まで盛り上がります

小江戸川越の夏を感じに「川越百万灯夏まつり」へ行ってみよう

フォトジェニックな街歩きに、食べ歩きが出来るのが小江戸川越の魅力です!夏の思い出の1つとして、今年の夏は、「川越百万灯夏まつり」にお出掛けしてみませんか?
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
※写真提供:川越商工会議所

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