下呂のお土産にも!自分だけのさるぼぼ作ろう!【下呂温泉合掌村】
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さるぼぼとは?
さるぼぼとは、岐阜県飛騨地域の方言で「猿の赤ちゃん」という意味で、昔から安産のお守りとして飾られてきました。現在では、カラフルなさるぼぼがたくさんあり、赤色の安産祈願だけでなく、青色は勉強・仕事運、黄色は金運など、その色によってご利益が変わると言われています。
さるぼぼには顔が描かれていないので、もしかしたら少し怖いと思う方もいるかもしれません。顔が描かれていないのは、さるぼぼが持ち主を表す写し鏡であるとされているためです。さるぼぼの持ち主が嬉しいときは、さるぼぼも一緒に喜び、悲しいときは一緒に悲しむようにという意味が込められています。

歴史と自然どっちも満喫できる!下呂温泉合掌村
「合掌の里」には、国指定重要文化財の「旧大戸家住宅」や国登録有形文化財の「民俗資料館(旧岩崎家)」などがあり、下呂で昔ながらの街並みを体験することができます。旧大戸家住宅では、不定期でいろりを囲んで昔の暮らしを体験できるイベントも開催されています。
「歳時記の森」には、飛騨地方の傾斜の緩やかな屋根と建物の背が低い建築様式の益田造りで建てられた茶房「萬古庵」や、迫力満点な全長175mの「森の滑り台」などがあり、下呂の四季を感じることができます。

さるぼぼを作ってみよう!
さるぼぼの手や足先まで綿を入れる技術はとても難しく、近年さるぼぼを作る職人が減少していることから、さるぼぼ作りの体験を実施しているところは少なくなっています。滅多に経験できないさるぼぼ作りをぜひ体験してみてください!
飛騨工房では、さるぼぼ作りの他にも、陶器の絵付体験や、和紙の絵漉き体験なども実施しています。

まず、自分の好きな色のさるぼぼを選びます。飛騨工房では、民芸品として販売されているさるぼぼに使用されている木綿が使われているタイプか、やわらかい手触りが特徴のちりめんが使われているタイプの2種類のさるぼぼから選びます。
次に腹当てを選びます。「飛騨」や「下呂温泉」と書かれているものや、無地の腹当てに自分で好きな文字や絵を描くことができるものもあります。その後、さるぼぼに着せるちゃんちゃんこ、お守りを選んで、さるぼぼにつけます。最後に「さるぼぼ教室終了証」がついた袋にさるぼぼを入れて完成です!自分で作ったさるぼぼは自宅へ持ち帰ることができるので、ぜひお守りとして飾ってくださいね!
下呂にお出かけの際は、下呂温泉合掌村の飛騨工房で自分だけのオリジナルのさるぼぼを作ってみませんか?



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●所在地
岐阜県下呂市森2369
●アクセス
JR下呂駅前、濃飛バスセンターから合掌村線「合掌村・下呂交流会館」行き、約6分乗車「合掌村」バス停下車すぐ
または徒歩約20分
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※画像はすべてイメージです。
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