江戸情緒あふれる町並みを水上から眺める「さわら舟めぐり」

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佐原の中心部を流れる小野川

水郷佐原で人気の舟めぐり体験

千葉県香取市にある佐原。現在でも小野川沿いには、江戸情緒あふれる古い町並みが残っていることから「千葉の小江戸」と呼ばれています。都心からのアクセスも良く、老若男女問わず人気の観光スポットです。特におすすめ「さわら舟めぐり」をご紹介します!
「千葉の小江戸」と呼ばれる町並み

天候問わず乗船できる!

舟には自動昇降付きの屋根があるため、雨の日でも乗船を楽しむことができます。乗船場所となる「伊能忠敬旧宅」前で受付をすませ、救命胴衣を着用すると、いよいよ舟めぐりのスタートです。
ゆっくりと進む舟

地上とは違う、水上からの景色

船頭さんの案内で舟が動き出すと、心地良い風に吹かれながら、情緒あふれる町並みをゆっくりと堪能できます。運が良ければ水面にカルガモ、水中には鯉やフナ、ブラックバス、ウナギを見ることができるかもしれません。舟が進むにつれ、頭上にはいくつかの橋が見えてきます。特徴的なのは、阿吽(あうん)の鯉が欄干に設置されている橋。通称「開運橋」と呼ばれ、鯉の頭を触ると良いことがあると言われています。舟を降りた後で探してみてはいかがでしょうか。他にも川沿いには四季折々の花が咲き、春は桜や菜の花、夏にかけてはあやめ、秋はコスモスと、色鮮やかな風景が広がります。流れる川の音や、川沿いの木の葉が擦れ合う音と相まって、夏でも涼しさを感じることができます。船頭さんの楽しいガイドとともに、約30分の舟めぐりはあっという間に終了です。
■乗船料(税込)
大人/1,300円 小学生/700円
頭上に見えてくる橋

涼しさを感じる音と風景

乗船場所にある樋橋からは、ジャージャーという水の音が聞こえてきます。これは樋橋から小野川へ流れ落ちる水の音で「残したい日本の音風景100選」に選定され、通称「ジャージャー橋」と呼ばれています。30分ごとに流れ落ちる水の音が、小江戸の町並みに優しく響き渡り、いっそう涼しさが増します。舟めぐりの後は、小野川沿いの古い町並みを散策するのもおすすめです。江戸情緒あふれる古い町並みと、現代が混在した風景が広がり、タイムスリップしたような気分が味わえるだけでなく、歩き疲れたらおしゃれなカフェでひと休みもでき、十分に町並みを楽しむことができます。今年の夏は、ぜひ「さわら舟めぐり」で涼を感じてみてはいかがでしょうか。

ジャージャー橋

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