日帰りにもおすすめ!東京で唯一「日本の滝百選」に選ばれた夏でも涼しい【払沢の滝】

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払沢の滝
東京都檜原村(ひのはらむら)にある払沢の滝(ほっさわのたき)。檜原村は、じゃがいも、こんにゃくなどが名産品の東京都で島しょ部を除いて唯一の自然豊かな村で、いくつかの滝を見て歩く「滝巡り」が観光の定番になっているほど村内に多くの滝があります。その中でも都内で唯一「日本の滝百選」に選ばれ、日帰りでも気軽に散策できる払沢の滝をご紹介します!

2025年で開業100周年の五日市線

払沢の滝の最寄り駅であるJR武蔵五日市駅が終点の五日市線は、2025年でなんと開業100周年!駅の看板からも、その歴史を感じることができます。2016年には多摩産の木材を利用した温かみがある駅舎にリニューアルされ、ホームにはおしゃれなステンドグラスもあります。払沢の滝へは、武蔵五日市駅南口の出口を出て、すぐそばにあるバス停からバスに乗って向かいます!
武蔵五日市駅

バスを降りたら「払沢の滝」の看板を頼りに滝を目指します

払沢の滝入り口のバス停についたら、払沢の滝の駐車場を目指し、「払沢の滝」の看板を頼りに滝を目指して歩きます。払沢の滝の看板はいくつかあり、滝までの道も一本道なので、初めて訪れる方も迷わず安心です。途中にはギャラリー喫茶や木工用品店など、つい立ち寄りたくなる施設もあります。
払沢の滝の看板

遊歩道が整備されていて初心者でも安心!

払沢の滝へと続く道は、遊歩道が整備されているので歩きやすく、普段はあまり運動をしないという方にもオススメです。この遊歩道には、檜原村の木材を使用したチップが使われており、フワフワとした歩き心地がクセになります。払沢の滝へと続く道の途中には近くで涼しさを感じられる水辺もあるので、途中で一息ついて檜原村の雄大な自然を感じてみるのもいいかもしれません。バス停から15分くらい歩くと、ついに払沢の滝が見えてきます!
払沢の滝へと続く遊歩道
払沢の滝に向かう途中にある水辺

迫力満点!払沢の滝に到着!

払沢の滝は落差約60メートルの4段からなる滝です。私たちが払沢の滝を訪れて見えるのは、4段の滝の最下段の滝である「一の滝」。その落差は約26.4メートルあり、近くまで行くと水が流れ落ちてくるときの水しぶきや風を感じられます。深い滝つぼには大蛇が住んでいるという言い伝えがあるほど神秘的です。払沢の滝は、僧侶が使う払子(ほっす)が垂れたように見えたことが名前の由来なんだとか。払沢の滝の迫力や美しさはぜひ現地で体験してみてください!
滝つぼから見た「一の滝」

季節によって姿を変える払沢の滝

近くに行くと滝の迫力や涼しさを感じられることが払沢の滝の魅力の一つですが、払沢の滝の魅力はそれだけではありません!払沢の滝はなんと季節によって様々な姿を見せます。毎年開催されている「払沢の滝ふるさと夏まつり」では払沢の滝のライトアップや、冬の寒い日には滝が凍り、氷瀑になることもあります。何度でも訪れたくなる四季折々の払沢の滝の姿をぜひお楽しみください。

滝までの道のりや滝つぼの近くは滑りやすくなっている場合もあるので、動きやすい服装でお出かけください。
ライトアップされた払沢の滝(写真提供:檜原村観光協会)
氷瀑になっている払沢の滝(写真提供:檜原村観光協会)

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