開業100周年の大船渡線で行く!名勝指定100周年の猊鼻渓へリフレッシュの小旅行♪

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猊鼻渓舟下り(イメージ)

2025年7月26日に大船渡線(一ノ関駅〜摺沢駅間)は開業100周年を迎えます!

一ノ関駅大船渡線開業100周年横断幕

小旅行はカウントダウンボードや横断幕でお祝いムードに包まれている一ノ関駅からスタート!


①【カフェ・モンテ】

一ノ関駅での待ち時間は、駅東口直結の「カフェ・モンテ」が安心。「いわて南牛」や「いちのせき黄金米豚」「いわいどり」を使用した地産地消メニューのできたてあつあつを食べることができます。一関産の黒米や胡麻を使用したスイーツや一関産果物のジュース等喫茶メニューも豊富。通し営業で、夜にはオススメのワインの提供も嬉しいポイント。
カフェ・モンテのケーキセット(イメージ)

②【猊鼻渓駅】

時間になったら一ノ関駅3番線から大船渡線に乗車。地元では「山汽車」と呼ばれる列車で曲がりくねった線路(大船渡線の愛称、「ドラゴンレール」の所以です)をのどかな車窓を眺めながら約30分、あっという間に猊鼻渓駅に到着です。猊鼻渓駅前には藤棚があり、5月には見事に咲き誇ります。駅名も藤の色と同じなんです。
猊鼻渓駅

③【猊鼻渓】

猊鼻渓は、岩手の母なる河北上川支流の砂鉄川沿いに、高さ50mを超える石灰岩の岸壁が、およそ2kmにわたって続く渓谷です。大正14年10月8日、国の史蹟名勝天然記念物に、名勝指定県内第一号に指定され、日本百景のひとつに数えられています。なんと大船渡線と同い年、今年名勝指定100周年なんです!猊鼻渓を有する一関市東山に生まれ育ち、私財を投じて観光地開拓を進めた佐藤猊巌(げいがん)のおかげで、かつて辺境の地にあってほとんど知られていなかった渓谷が広く世に知られることとなりました。藤の開花、猊鼻渓でしか見ることのできない希少植物「ゲイビゼキショウ」の開花に続いて、このあと新緑や紅葉、こたつ舟、と一日として同じ景色はありません。雄大な自然と歴史を五感で感じながら、舟下りでリラックスしてみませんか。
猊鼻渓の夏(イメージ)

④【patisserie fuji】

銘菓「獅子が鼻」は猊鼻渓舟付き場の先にある、大岩壁から突き出した奇岩を模したクッキー。パッケージは猊鼻渓舟下りが描かれた純和風、しかし中身は洋菓子という、意外性が楽しい歴史あるロングセラー商品です。スライスしたアーモンドを乗せて焼いた瓦型のクッキーで、ボリュームがあり香ばしく程よい甘さでサクサク大満足。商店街でひときわ目を引くおしゃれなお店は洋菓子が豊富で、夏には爽やかなジェラートもオススメですよ。
クッキー「獅子が鼻」(イメージ)
手づくりケーキとアイスクリーム(イメージ)

⑤【cafe & Guest House Kaziya】

ランチと宿泊ができるフレンチカフェ。佐藤猊巌に舟を貸して、猊鼻渓を世に広める協力した「かぢや旅館」がルーツ。カフェスペースはアンティーク家具に日差しが差し込むナチュラルでやわらかな雰囲気。季節のパフェやかき氷は食べるのがもったいないほど繊細で、センスの良さが光ります。ランチは基本土日のみ11:30〜15:00の営業で、電話かInstagramのDMより予約可能。
cafe & Guest House Kaziya(イメージ)
cafe & Guest House Kaziya(イメージ)

~大船渡線の旅~

大船渡線開業100周年を記念して作成したパンフレット「大船渡線の旅」には、今回ご紹介した箇所以外にもおすすめのスポットが多数掲載されています!駅や大船渡線沿線で見かけましたら、ぜひお手に取ってご覧ください。
また開業日7月26日には地域の皆さまへの感謝を込めて、一ノ関駅でさまざまなイベントを予定しています。お楽しみに!

※掲載の情報は2025年6月17日現在での情報です。※画像はすべてイメージです。※本記事の内容・サービスは変更となる場合がございます。

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