秋のお出かけに、鮮やかな赤色のもふもふコキアを見に行こう!【国営ひたち海浜公園】
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国営ひたち海浜公園の秋の風物詩
コキアとは、ヒユ科(旧アカザ科)ホウキギ属の一年草で原産国はアジアです。和名をほうき草といい、昔はこの茎を乾燥させてほうきを作っていました。実(み)は“とんぶり”といい「畑のキャビア」として親しまれています。(※公園のコキアは観賞用の品種です)7月上旬から夏の日差しを浴びてすくすく成長していくライムグリーンのコキアは、丸々とした可愛らしい形と、柔らかな感触をお楽しみいただけます。今年は約4万本の緑葉のコキアが10月上旬から色付き始め、10月中旬には『みはらしの丘』を真っ赤に染め上げます。主役となるコキアたちが魅せる“美しい色彩の変化”は、丘のふもとを彩るコスモスやソバの花々と共に、秋色の風景を創り出します。
時期によって様々な表情をみせるコキア

★8月中旬~9月下旬★
夏から初秋にかけてのコキアは、明るめの鮮やかなグリーン。最初は15cmほどの小さなコキアの苗が夏の日差しを浴びて60cm〜70cmほど成長します。これから秋にかけて鮮やかなグリーンが、徐々に黄色味を帯びていきます。
★10月上旬★
およそ70cmほどでコキアの成長は止まります。モコモコした様子で観賞に来た方々を魅了します!ここからは色が赤く変わっていき、この時期はグラデーションをお楽しみいただけます。コキアは突然真っ赤になるのではなく、頭の方から、少しずつ赤くなっていきます。すべて真っ赤になるまでの期間は、赤と緑の色鮮やかなグラデーション。日に日に赤みが増していくコキアの様子を観察できる貴重な期間です。みはらしの丘が一番の絶景ポイントです!

★10月中旬★
秋の深まりとともに、いよいよコキアたちも真っ赤に染まります。真っ赤に染まるコキアがひたち海浜公園の風物詩!!澄んだ秋空に輝くような朝の風景から、夕日を浴びて燃えるような赤色に染まる夕方の眺めまで、時間帯によって様々な表情を見せてくれます。1日を通して様々な表情が見られるので楽しめます。
秋のイベント情報!きて みて さわって コキアカーニバル
開催日:2025年10月1日(水)~31日(金)期間中毎日開催
「みはらしの丘」では、日々色が移ろうコキアの風景をはじめ、丘のふもとを華やかに彩る赤やピンクのコスモス、純白のソバとの共演など、見どころ満載です。さらに今年は、みはらし広場の近くに、コキアの見本園が初登場!様々な品種のコキアを見比べて、お気に入りを探してみてください。また、昨年から始まった「ウェルカムガーデン」が、今年も登場!マリーゴールドやケイトウなど25品種の草花で彩られた景色が広がります。園内を巡ってあなただけのお気に入り探しの旅に出かけませんか。
この時季にしか見ることのできない、特別な景色をぜひご堪能ください。また、イベント期間中は、この時期限定のグルメ等、食欲、芸術の秋を存分に楽しむことができるイベント等を開催しておりますので、ぜひお楽しみください!
そのほか、秋のイベントが盛りだくさん! 詳しくは公式ホームページをご覧ください。
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●所在地
〒312-0012
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
●アクセス
【下り線】品川駅より勝田駅まで特急で約85分
【上り線】いわき駅より勝田駅まで特急で約60分
JR勝田駅東口2番乗り場から海浜公園行のバスで約15分
西口または南口下車徒歩すぐ
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
※コキアを見学のお客様は『西口・翼のゲート』が便利です。
好きな列車と宿または日帰りプランを組み合わせておトクに旅行しよう!
