おしゃぎりと囃子が響く夏の風物詩【村上大祭】新潟・村上

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絢爛豪華な「おしゃぎり」が城下町 村上を練り歩く
新潟県村上市の城下町で開催される「村上大祭」は、392年もの歴史を誇る伝統の夏祭りです。町を彩る華やかな「おしゃぎり」が練り歩き、囃子の音色が響く光景は、訪れる人の心を惹きつけます。毎年7月に行われるこの祭りは、ユネスコ無形文化遺産にも登録された貴重な行事です。風情あふれる村上の街を舞台に繰り広げられる村上大祭の魅力をご紹介します。

新潟三大高市の一つ【村上大祭】

新潟県村上市村上地区で行われる「村上大祭」は、「蒲原まつり」「柏崎えんま市」と並び、新潟三大高市の一つにも数えられます。村上大祭は毎年7月6日に宵祭り、7日に本祭が行われます。
7月7日朝、羽黒神社前からおしゃぎりが動き出す

392年受け継がれる「村上大祭」とは

1633年に村上城主堀直寄が羽黒神社を清浄な丘の上とされる現在の地に移した際、 遷宮を祝って大町の人たちがお城から大八車を借りて太鼓を叩いて練り歩いたことが祭礼の起源とされています。江戸時代から続くこのお祭りは、2018年「村上祭の屋台行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定され、さらに2025年「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。

■開催日:宵祭り 2026年7月6日(月)※午後 町内巡行 
     本祭り 2026年7月7日(火)
     露店開設 毎年7月6日・7日・8日
町内ごとに特徴のある「おしゃぎり」

村上大祭の魅力である「おしゃぎり」とは

村上では「しゃぎり屋台」のことを愛着を込めて「おしゃぎり」と呼んでいます。 通常、民族芸能や祭礼にて笛や太鼓での演奏される囃子(はやし)のことを「しゃぎり」といいます。また、村上では屋台山車は「屋台」といい、屋台の上でしゃぎりを奏でるので「しゃぎり屋台」とい言うそうです。この「おしゃぎり」は2階建てとなっており、1階は子どもたちが囃子(はやし)を奏でる「囃子台」、2階は人形など乗せる「飾り台」となっています。
7日夕方、おしゃぎりの提灯が灯る

「おしゃぎり」19台が城下町を練り歩く

「おしゃぎり」19台を先導するのは、先太鼓・庄内町笠鉾・荒馬14騎です。荒馬は木製ですが、轡(くつわ)を鳴らしながら進行します。「おしゃぎり」は町内ごとに1台あり飾り台には神が人間界に降りてきた時に依り憑く依代(よりしろ)が乗せてあります。 中でも鍛治町(かじまち)のおしゃぎりは1792年に作られたのもで、依代は三重県二見浦の夫婦岩「二見浦の景」が配され、立浪の彫刻が施されています。また、鍛治町のお囃子は市の無形文化財に指定されています。町内ごとに違う「おしゃぎり」と「お囃子(はやし)」の響きは、392年も続く歴史あるお祭りとして受継がれています。是非、一度訪れてみませんか。
迫力あるおしゃぎりの巡行を間近で観ることができる
【村上大祭】の詳細はこちらから

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