命を守る日本最長の手掘りトンネル【中山隧道】

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当時の小松倉地区はどの街に行くにも大きな峠を越えなければならず、物資を運ぶにも医療を受けるにも時間と体力が必要でした。冬は遭難することもあったそうです。人々の命を守るために立ち上がった村人たちは、昭和8年より16年の歳月をかけて中山隧道(なかやまずいどう)を完成させました。ツルハシとシャベルで掘り続けた全長は887メートル。トンネル内には、今でもツルハシなどで削った跡が残っており、地域の方々の熱い思いから貴重な土木遺産として保存されています。

当ページで使用する写真は、公益社団法人 新潟県観光協会より引用しました。
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※画像はすべてイメージです。
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